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佐藤副大臣が玉出年金事務所、大阪中央労働基準監督署、大阪わかものハローワーク、大阪新卒応援ハローワークを視察しました。

写真(2014年4月14日)

2014年4月14日
玉出年金事務所(大阪市住之江区)
佐藤厚生労働副大臣が玉出年金事務所、大阪中央労働基準監督署、大阪わかものハローワーク、大阪新卒応援ハローワークを視察しました。

 佐藤副大臣は、現場の実態と取り組みについて把握するため、大阪市内にある玉出年金事務所、大阪中央労働基準監督署、大阪わかものハローワーク、大阪新卒応援ハローワークを視察しました。
 最初に訪れたのは、今年の3月に民間のビルの中に移転した玉出年金事務所です。業務概要の説明を受けたあと所内を視察した佐藤副大臣は、「これまでの庁舎と比べるとフレッシュで明るいイメージですね。利用者に親しみを感じてもらえ、敷居が低くなった印象を持ちました。渋谷のハローワーク関連施設も、玉出年金事務所と同様に民間ビルに入居していますが、利用者も入りやすいのでは」と話しました。
 また、同事務所で働く職員に「納付率の向上などの課題は、現在、国会に提出している法案にも盛り込んでいるところです。現場も変化にしっかり対応していく必要があります。現場で働く方は大変なこともありますが、がんばってください。また、全国にある他の年金事務所には、移転を計画しているところもあると思います。移転することでイメージが変わり、成果が出たといった好事例となることを期待します」と激励の言葉を伝えました。
(年金局事業企画課)

写真(2014年4月14日)

大阪中央労働基準監督署(大阪市中央区)
「現場の生の声をお聞かせいただきたい」。概況説明を前に挨拶する佐藤副大臣

 続いて訪問したのは、大阪中央労働基準監督署です。同署職員を前に佐藤副大臣は、「各方面から監督署への期待が高まっています。胆管がん健康被害や若者の使い捨てが疑われる企業などへの対応と相当な取り組みがなされているのではないかと推察しております。ぜひ、生の声をお聞かせいただければと思います」と挨拶しました。
 概況説明後、佐藤副大臣から「胆管がん以外の化学物質による健康被害についての取り組み」や、「若者の使い捨てが疑われる企業への対応について」との質問がありました。同署職員から、「健康被害については、昨年の6月と11月に集中的な監督を実施し、今年度は管理体制の確立や化学物質対策に重点を置いた監督指導を実施する」、「若者の使い捨てに関しては、多くの相談や情報が寄せられるなか、過重労働、賃金不払残業を中心に積極的な取り組みを行ってきたところであり、今年度も年間を通じて重点的に取り組む」との回答がありました。
 同職員の話しを聞き佐藤副大臣は、「胆管がん事件の強制捜査や労災補償対応について、局署合同プロジェクトチームによる使用された化学物質の特定など捜査への取り組みと成果、大阪労働局が独自で実施している“安全の見える化運動”や墜落防止の“命綱GO活動”の取り組みについて、とても高い関心を持って評価します」と視察の感想を語りました。
(大臣官房 地方課)

写真(2014年4月14日)

大阪わかものハローワーク、大阪新卒応援ハローワーク(大阪市北区)
若者の求職支援の現状を把握するため視察する佐藤副大臣」

 ハローワークCS(顧客満足)向上委員会を立ち上げるなど、利用者側の立場に立った取り組みを行っている大阪労働局。そこで行われている「若者の就職支援」の現状を把握するため、大阪わかものハローワーク、大阪新卒応援ハローワークを視察しました。
 同ハローワークでは、就職活動に関する情報を掲載した「学ハロ新聞」の発行や、求人情報が検索できる「ルーキーズタブレット」の活用、正社員募集の企業が説明会や面接会として利用できる「レギュラーマッチングブース」など、独自の取り組みを積極的に行っています。視察後、佐藤副大臣は「独自の取り組みによって、実績をあげているものが多い。予算上の制約はあるが、こうした取り組みを少しでも全国展開できるよう、わたしも頑張りたい」と話しました。
(大臣官房 地方課)

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