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来館者から「戦中、戦後の女性の力強さを感じることができた」との声も。「夢と希望と困難と〜昭和の働く女性〜」特別企画展開催中。

写真(2014年3月15日)

2014年3月15日
昭和館(東京都千代田区)
来館者から「戦中、戦後の女性の力強さを感じることができた」との声も。「夢と希望と困難と〜昭和の働く女性〜」特別企画展開催中。

 戦没者遺族をはじめ国民が経験した戦中・戦後の労苦を後世代に伝えていくために厚生労働省が平成11年に開設した「昭和館」。現在、同館で、「夢と希望と困難と〜昭和の働く女性〜」をテーマにした特別企画展が行われています。
 大正末期から昭和初期にかけて、女性の就業者数は増加、さらに日中戦争が始まると出征した男性に代わって多様な職種を担うことになり、女性を取り巻く生活環境も大きく変化しました。同企画展では、戦中・戦後の「働く女性」に焦点を当て、その時代を生きた女性の夢や希望、さまざまな困難を乗り越えた様子を紹介しています。
 来館者からは、「男性中心の戦時特集が多いので、女性特集というのはとてもおもしろかった(40代・女性)」、「太平洋戦争、戦後を生きたわたしにとって、大変感慨深い思いにかられました。各種、資料を見ることができて大変よかったです(70代・男性)」、「戦中・戦後の女性の力強さを感じることができた(50代・女性)」などのご感想をいただき、好評を得ています。
「期間中は女性弁士による無声映画上映会、大道芸や飴細工といった昭和の遊びを体験できるイベント、解説員による展示資料の説明なども行われる予定です。まだ、昭和館にいらしたことがない方にもぜひ、足を運んでいただけたら」と同館職員。ご家族やお友だちとでかけてみてはいかがでしょうか。
(社会・援護局 援護企画課)

特別企画展「夢と希望と困難と〜昭和の働く女性〜」

開催期間3月15日(土)〜5月11日(日)まで
※月曜日休館(4月28日(月)、5月5日(月)は開館)、5月6日(火)は 開館、5月7日(水)は休館
時間10:00〜5:30(入館は5:00まで)
場所昭和館3階(東京都千代田区九段南1-6-1)
地下鉄「九段下」駅4番出口から徒歩1分
入場料無料(常設展示室は有料)

【イベント】

◇「女性弁士による無声映画上映会」
・3月30日(日) 2:00〜3:00(1階ニュースシアター)
※演目「虚栄は地獄」、「子宝騒動」

◇「昭和体験イベント」
・4月5日(土)、6日(日) 11:00〜3:30(2階ひろば)
※大道芸やアメ細工の実演、昔の遊びなどを中心としたイベント

◇展示解説
・3月29日(土)、4月26日(土) 2:00〜(3階特別企画展会場)
※担当者による展示解説

▼問い合わせ 03-3222-2577(同館学芸部)
昭和館 http://www.showakan.go.jp/

写真(2014年3月15日)
会場には、当時の様子がうかがえる資料が展示されています。

写真(2014年3月15日)

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