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手押し井戸ポンプの体験をする土屋厚生労働副大臣

写真(2014年2月7日)

2014年2月7日
昭和館(東京都千代田区九段下)
手押し井戸ポンプの体験をする土屋厚生労働副大臣

 土屋副大臣は、戦中、戦後の労苦を伝える施設の内容と現状を把握するため、「昭和館」と「しょうけい館」を視察しました。
 平成11年3月に開館し、これまでに約370万人が来場している「昭和館」。同館では、主に戦没者遺族をはじめとする国民が経験した戦中・戦後(昭和10年ごろから昭和40年ごろまで)の歴史的な資料と情報の収集と保存、そして展示を通じて戦中・戦後の労苦を伝えています。
 同館職員からは、「召集令状」や「千人針」など展示品の説明とともに、戦中・戦後を体験された方々が高齢となり、情報を得ることが難しくなってきているといった現状を聞きました。
続いて視察された「しょうけい館(平成18年3月開館)」。同館には、戦傷病者とその家族などが体験したさまざまな労苦についての証言や歴史的資料・書籍・情報を収集し、保存、展示がされています。当日は、戦傷病者が当時、使用していた義足や義手、野戦病院のジオラマなどの展示を見学しながら同館職員から戦傷病者が体験した労苦などの話を聞きました。
 視察後、土屋副大臣は「昭和館としょうけい館を訪問して、戦中戦後の国民や戦傷病者の方々のご苦労を、後世に伝えていかなければならないとの思いを新たにしました。若い方をはじめ多くの方々にご来館いただきたいと思います」と話しました。
(社会・援護局援護企画課)

◇昭和館
・東京都千代田区九段南1−6−1
※地下鉄九段下駅(東西線、半蔵門線、都営新宿線)4番出口から徒歩約1分
・開館時間/AM10〜PM5:30 ※入館はPM5まで
・休館日/月曜日(祝日または振替休日の場合は、その翌日)、年末年始(12月28日から1月4日)、1月の最終の土・日曜日と6月の最終の火・水曜日は資料交換のため常設展示のみ休室
・詳細はこちら http://www.showakan.go.jp/

◇しょうけい館 (戦傷病者史料館)
・東京都千代田区九段南1−5−13ツカキスクエア九段下
 ※地下鉄九段下駅(東西線、半蔵門線、都営新宿線)6番出口から徒歩1分
・開館時間/AM10〜PM5:30 ※入館はPM5まで
・休館日/月曜日(祝日または振替休日の場合は、その翌日)、年末年始((12月28日から1月4日)
・詳細はこちら http://www.shokeikan.go.jp/

写真(2014年2月7日)
昭和館で実物資料(昭和20年(終戦)から昭和30年ごろまで)を見る土屋副大臣

写真(2014年2月7日)
しょうけい館では、受傷したその当時の様子がうかがえる資料をもとに説明を聞きました。

写真(2014年2月7日)
右足の義足では自転車をこぐことができないため、左足だけでこいでも空回りしないよう工夫された「片足踏みペダル自転車」の説明を受ける土屋副大臣

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