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介助犬がドアを開けるデモンストレーションを見学する田村厚生労働大臣

写真(2014年1月13日)

2014年1月13日
介助犬訓練センター〜シンシアの丘〜(愛知県長久手市)
介助犬がドアを開けるデモンストレーションを見学する田村厚生労働大臣

 田村大臣は、身体障害者補助犬法に基づく介助犬の育成現場を視察するため、「社会福祉法人日本介助犬協会 介助犬総合訓練センター シンシアの丘」を訪問しました。同センターは、全国初となる介助犬専門訓練施設として、平成21年に開所しました。施設には、介助犬を目指す犬たちが快適に過ごせる工夫と、障害者の方が家庭に近い雰囲気のなかで過ごせるよう配慮をした設計になっています。
 介助犬によるデモンストレーションの見学や、施設内の見学を行い、介助犬の利用者の方との意見交換をした田村大臣。視察後、「犬はかわいいですから、介助犬と外を歩いていると人が寄ってきてしまうという話もあります。介助犬がどのような役割をしているのか、仕事中の介助犬に対して一般の方々がどのように接していくかというところもPRしていかなければいけません。
 また、補助犬の入店を拒否するケース、盲導犬は入店可能だが介助犬の利用者は目が見えるということで介助犬はペットだと認識され入店を拒否されるケースもあるようです。盲導犬、聴導犬、介助犬という補助犬の種類と、入店を拒否されることがないよう、十分に啓発していかなければならないなと思います」と話しました。
(社会・援護局 障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室)

※介助犬とは
肢体不自由な障害者のために、落としたものを拾って渡す、手が届かないものをとってくる、段差などで車いすを引っ張る、緊急時に連絡手段を確保するため、携帯電話などを持ってくるなど、個々のニーズに合わせた介助を行い、障害者の自立と社会参加を促進することを目的に訓練され、身体障害者補助犬法による認定を受けた犬のことです。

写真(2014年1月13日)

介助犬が携帯電話を探すデモンストレーションを見学する田村厚生労働大臣

写真(2014年1月13日)

デモンストレーションに拍手をおくる田村大臣

写真(2014年1月13日)

介助犬の利用者とその家族から、実体験を交えた話を聞く田村大臣

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