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認知症サポーターのしるし、「オレンジリング」をつける田村厚生労働大臣

写真(2013年9月19日)

2013年9月19日
省内会議室
認知症サポーターのしるし、「オレンジリング」をつける田村厚生労働大臣

 認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者である「認知症サポーター」を養成する「認知症サポーター養成講座」が省内で行われ、田村大臣が参加しました。当日は、多くの職員も参加し、会場は満席になりました。
 田村大臣は、「日本は高齢者の比率が25パーセントを超えまして、超高齢化社会がどんどん進んでいます。認知症の人が、地域で安心して暮らせる、そういう環境をつくるためにオレンジプラン(認知症施策推進5か年計画)を策定し、現在進めております。オレンジプランでは現在約430万人の認知症サポーターを29年度には600万人にすることを目指しております。
 サポーターの方々には、取り立てて難しいことをしていただくというものではなく、認知症に対しての一定の理解と知識を持っていただいて、日常生活のなかで認知症の人やその家族の方々などの手助けをしていただきたいということです。わたくしも今日はしっかりとお話をお聞きしようと思います」と挨拶しました。
 今回の講座では、群馬大学大学院保健学研究科・山口晴保教授から「認知症の人の自尊心を傷つけないことが大切であること」や、「まわりの人の支えがあれば、認知症になってもその人らしく暮らし続けることができる=生きる意欲が湧く」などについてお話しいただきました。受講後、田村大臣は、認知症サポーターであることを示す「オレンジリング」を手首につけました。また、受講者からは、「自尊心を傷つけない話の仕方など、なるほどと思うことがあり勉強になりました」との声が聞かれました。
(老健局高齢者支援課 認知症・虐待防止対策推進室)

写真(2013年9月19日)

オレンジリングを山口教授から受け取る田村大臣

写真(2013年9月19日)

当日の様子

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