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秋葉厚生労働副大臣が、神戸、広島、福岡を視察しました

写真(2013年8月20日)

2013年8月20日
神戸低侵襲がん医療センター(神戸市)
最先端の治療機器を見ながら説明を受けました

 秋葉副大臣は、8月20日から22日にかけて、神戸、広島、福岡を訪問しました。
 今年4月にポートアイランドに新設された神戸低侵襲がん医療センター。同センターは、放射線・化学療法などを組み合わせた低侵襲※によるがん治療の専門病院です。ここでは、がん患者に対する負担を軽減した、最先端の放射線治療機器について、説明を受けました。
(健康局 がん対策・健康増進課)

※低侵襲…手術、検査などに伴う痛みや発熱、出血をできるだけ少なくする治療法のことです。

写真(2013年8月20日)

チャイルド・ケモ・ハウス(神戸市)
施設について熱心に話しを聞く秋葉厚生労働副大臣

 小児がん治療中の子どもたちと、その家族の生活の質(QOL)に配慮した日本で初めての専門治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」。ここでは、自分の家のような環境で、家族が一緒に暮らしながら治療を受けることができます。
 秋葉副大臣は、施設の概要と小児がん患者が化学療法を受ける際の環境整備の重要性などについて、説明を受けました。

写真(2013年8月21日)

2013年8月21日
公立みつぎ総合病院(尾道市御調町)
前病院事業管理者である山口特別顧問から説明を受ける秋葉厚生労働副大臣

 公立みつぎ総合病院は、日本で最初に前病院事業管理者である山口昇氏(現在・特別顧問)が「地域包括ケアシステム」を提唱したことで知られています。地域包括ケアシステムとは、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい生活を継続することができるように住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される支援体制のことです。
 ここでは、同病院を中心とし、ハード部分を公立みつぎ総合病院、保健福祉総合施設(老健施設・特養等介護施設、リハビリテーションセンターほか)、保健福祉センター、介護予防センターなどが担い、ソフト部分を健康づくり、在宅ケア、リハビリテーション、寝たきりゼロ作戦(介護予防)、介護・福祉、住民参加といった取り組みが担うことによって「地域包括ケアシステム」が構築されています。
 秋葉副大臣は、地域包括ケアシステムを提唱した山口氏や現場に携わる医師や職員と地域包括ケアの取り組みについて意見交換をしました。
(大臣官房地方課)

写真(2013年8月21日)

広島平和記念公園原爆死没者慰霊碑(広島市)
広島平和記念公園を訪れ原爆死没者慰霊碑に献花する秋葉厚生労働副大臣

 終戦から68年目となった「全国戦没者追悼式(8月15日)」に参列した秋葉副大臣。視察の合間を縫って、広島平和記念公園を訪れました。原爆死没者慰霊碑に献花を行ったあと広島平和記念資料館などを視察しました。

写真(2013年8月21日)

広島平和記念資料館(広島市)
同資料館・志賀館長より、原爆が投下される直前・直後の爆心地付近の写真について説明を受ける秋葉厚生労働副大臣

写真(2013年8月21日)

放射線影響研究所(広島市)
放射線影響研究所の歴史と概況、研究内容について、同研究所・大久保理事長より説明を受ける秋葉厚生労働副大臣

写真(2013年8月22日)

2013年8月22日
九州大学(福岡市)
九州大学病院を視察する秋葉厚生労働副大臣

 質の高い臨床研究を実施する拠点「臨床研究中核病院※」として、整備が進められている「九州大学病院」を訪問しました。同病院では、下肢の動脈が閉塞した重症患者さんに対する治療など、革新的な医薬品・医療機器の開発状況を視察し、意見交換を行いました。
(医政局研究開発振興課)

※臨床研究中核病院=国際水準の質の高い臨床研究や、医師主導による難病などの治験の推進、日本発の革新的な医薬品・医療機器などを創出するため、複数の病院からなる大規模なネットワークの中核・臨床研究の拠点となる機関のことです。

写真(2013年8月22日)

 九州大学先端医療イノベーションセンターで実用化された医療機器などについて、説明を受ける秋葉副大臣

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