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第42回技能五輪国際大会日本選手団の表敬訪問を受ける田村厚生労働大臣と桝屋厚生労働副大臣

写真(2013年6月28日)

2013年6月28日
厚生労働省内会議室
第42回技能五輪国際大会日本選手団の表敬訪問を受ける田村厚生労働大臣と桝屋厚生労働副大臣

 7月2日(火)から7月7日(日)までドイツ・ライプツィヒで行われている「第42回技能五輪国際大会(42nd WorldSkills Competition)※」。今大会には、昨年10月に長野県で開催された技能五輪全国大会での成績優秀者などから、電子機器組立て、溶接、造園、洋菓子製造など40職種に45名の選手が、日本選手団として出場しています。
 同大会出場前に日本選手団は、田村厚生労働大臣と桝屋厚生労働副大臣を表敬訪問しました。選手を代表し、岡本悠希さん(建築大工職種)が決意の言葉を田村大臣に伝えました。それを受け、田村大臣は「今、日本は高齢化社会で若い方々が本当に減ってきており、技術・技能の継承が難しくなっています。すばらしい日本の伝統的な技能・技術が失われつつあるなか、今回、若い皆さま方の磨かれた技術を世界で発揮する、その勇姿を見ていただいて次の世代も「技能や技術を伝承していこう」とこんな気持ちになってくれるものと期待いたしております。必ずや、良い成績でお戻りいただくことを信じております。がんばってください」と力強いエールを贈りました。
(職業能力開発局能力評価課)

※技能五輪国際大会=昭和25年にスペインで始まり、各国・地域の若者が技能を競うことにより、参加国・地域の職業訓練の振興および技能水準の向上を図るとともに、青年技能労働者(大会開催年に22歳以下。ただし、情報ネットワーク施工職種、製造チームチャレンジ職種、メカトロニクス職種、航空機整備職種については25歳以下)の国際交流と親善を図ることなどを目的として開催されているもの。昭和46年以降は、1年おきに開催されています。

 日本代表の活躍が期待されるドイツ・ライプツィヒ大会には、日本を含め53カ国・地域の1,007名(平成25年6月13日現在)の選手が参加する予定で、46の職種について競技が行われます。

写真(2013年6月28日)

力強いエールを贈る田村厚生労働大臣

写真(2013年6月28日)

真剣な面持ちの選手たち

写真(2013年6月28日)

桝屋厚生労働副大臣の引率により、菅内閣官房長官への表敬訪問も行われました。

写真(2013年6月28日)

 表敬訪問に先立ち、青木豊選手団長と選手代表5名による記者会見が行われました。会見で、青木豊選手団長(中央職業能力開発協会理事長)は、「2年前のロンドン大会におきましては、金メダルの獲得数が11個、国別では韓国に次いで第2位、外国での開催では40年ぶりの2桁となるなどの好成績を収めました(金メダル11個、銀メダル4個、銅メダル4個)。今大会は、各国・地域の追い上げなど厳しい環境にありますが、前回以上の成績を目標にがんばっていきたいと思っています」と語りました。

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