フォトレポート

平成２１年１２月７日、丸の内ＭＹＰＬＡＺＡホールにおいて、「仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）講演会」が開催しました。

冒頭、細川厚生労働副大臣から、「ワーク・ライフ・バランスの推進は、我が国社会の中長期的・持続的発展に不可欠な「未来への投資」と考えるべきものであり、むしろ、不況で残業が減少している今こそ、業務改善と一体になった取組を進めて生産性向上に努め、来るべき好況期に備えるという発想が必要ではないか。ご来場の皆様方におかれても企業における様々な取組を参考としていただき、自らの問題として、職場や家庭などで、できるところから少しずつでも実践していただければと思う。」との挨拶がありました。また、来賓として、福島みずほ内閣府特命担当大臣にも御出席いただき、御挨拶をいただきました。

その後、東京大学社会科学研究所教授の佐藤博樹氏とアパショナータ,Ｉｎｃ．代表ワーク/ライフコンサルタントのパク・ジョアン・スックチャ氏による基調対談、続いて、フリーアナウンサーの久保純子氏をコーディネーターとして「仕事と生活の調和推進プロジェクト」参画企業等によるパネルディスカッションが行われ、ワーク・ライフ・バランスについての考え方や、各社の様々な取組が紹介されました。（労働基準局勤労者生活部企画課）