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個人輸入した未承認医薬品を服用後に発生した健康被害事例について

平成29年2月8日
医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課
電話:03−3595−2436

昨日、独立行政法人医薬品医療機器総合機構から、個人輸入した未承認医薬品を服用後に発生した健康被害事例について、下記のとおり情報提供がありましたので注意喚起いたします。

(概要)

  • 30代男性が、個人輸入した未承認医薬品Norodol5mg錠(成分:ハロペリドール)を2錠服用した。
  • 2時間後に不随意運動、構語障害が生じた。
  • 医療機関を受診したことにより症状は回復した。

(医薬品などを海外から購入する場合には、次のような危険性があります)

  • 日本の薬事法に基づく品質・有効性・安全性の確認がなされていません。
  • 虚偽または誇大な効能・効果、安全性などをうたっている場合があります。
  • 不衛生な場所や方法で製造されたものかもしれません。
  • 正規のメーカー品を偽った、偽造製品かもしれません。
  • 副作用や不具合などが起きた場合に、対処方法が不明なことがあります。

 医薬品を海外から購入する前に、医師や薬剤師などの専門家と相談するなど、必要性を十分に検討しましょう。

(医薬品等の個人輸入は健康被害などの危険性があります)

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