厚生労働省

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定例事務次官記者会見概要

(H20.08.28(木)14:00〜14:03 省内会見場)

【広報室】

《次官会議等について》

(次官)

今日の次官会議は特別報告することはございません。ご質問がありましたらどうぞ。

《質疑》

(記者)

2009年度の概算要求が公表されましたが、それについての次官のご所見をおきかせください。

(次官)

今年の概算要求のシーリングの関係は例年に比べていくつか特徴のある配慮があります。一つは自然増から2,200億円減ということになっておりますが、安定財源が確保されればそれが圧縮されるということになっております。こういうシーリングができたというのは初めてのことです。あと特別要求枠というのがございまして、3,300億円です。一つのルールに基づいて要求いたしますが「5つの安心プラン」ですとか、特に緊急に対応すべき課題についてその枠を使って目一杯要求したということです。財政再建が政府の大きな課題である中で、一方、必要なところにはきちんと予算を付けて行こうという考え方がシーリングの中に現れておりまして、私どもとしてはその考え方の枠を使って目一杯要求させていただいたかなと。欲を言えばきりがないわけですが、安定財源の確保、これは厚生労働省だけではできませんので与党の協力がいりますが、そういうことも含めて必要な施策について予算を最終的に獲得できるように努力をして行きたいと思います。

(了)


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