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広報誌「厚生労働」

輝け!栄養の星

栄養で治療を支えられる管理栄養士になりたい

千葉 枝里子
ちば・えりこ

IMSグループ医療法人財団明理会 東戸塚記念病院 管理栄養士・栄養経営士
ちば・えりこ●1984年生まれ。2010年、女子栄養大学栄養学部実践栄養学科卒業。同年、泌尿器科・腎臓内科の専門病院に入職。12年9月、IMSグループ医療法人財団明理会東戸塚記念病院に入職。

病院実習で気づいた「やりたいこと」

 東戸塚記念病院で働いている千葉枝里子さんには、印象に残っているワンシーンがあります。大学時代に病院実習に行った際、管理栄養士の働きかけにより、患者が食べられるようになった姿を目の当たりにしたとき、「これこそ私がやりたかった仕事だ」と改めて気づいたと話します。
 現在、千葉さんは一人ひとりの患者の状態をよく見ることを大切にしています。あるとき、栄養剤を全然飲まない90代の患者がいました。病室に行くと、栄養剤を触って「冷たい」とぽつり。温めて渡すと、ごくごくと飲んでくれたそう。この経験から、「病室に行かないと、わからないことは多い」と実感したそうです。

マネジメントの知識習得にも意欲

 栄養学だけではなく、マネジメントの知識も得たいと、昨年1月には一般社団法人日本栄養経営実践協会の栄養経営士の資格認定試験を受験し、資格を取得しました。
 今年4月からは、栄養サポートチーム(NST)の一員として、医師や看護師などの専門職と一緒に栄養管理に携わっています。「NSTが患者さんに関わることで状態が改善したと、数値できちんと示していきたい」と、新たな仕事に意欲をのぞかせます。

千葉 枝里子さん

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