ホーム > 報道・広報 > 広報・出版 > 広報誌「厚生労働」 > ニュース STOP!熱中症 クールワークキャンペーンを実施しています

広報誌「厚生労働」

ニュース STOP!熱中症 クールワークキャンペーンを実施しています

 働いている最中に熱中症にかかり死傷された方(休業4日以上)の数は、昨年1年間で462名に上り、その内12名の方が亡くなられています。厚生労働省では毎年、職場における熱中症予防に対するさまざまな取り組みを行っています。今年度は新たな取り組みとして、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を開始しました。この取り組みは今年の5月から9月にかけて行っており、7月は重点的に取り組む期間としています。

キャンペーン中の取り組み内容

  • 熱中症予防についてのリーフレットを都道府県労働局などに配布し、熱中症予防対策を広くお知らせします。
  • 建設業や製造業、運送業などの熱中症が多く発生している業種の方々にも熱中症対策に取り組んでいただくようお願いしています。
  • 本キャンペーンの協賛団体の方とともに、熱中症の危険性を表す数値であるWBGT値(暑さ指数)を測定する機器の積極的な導入・利用を呼びかけています。

※WBGT値(Wet Bulb Globe Temperature):湿球黒球温度

建設業や製造業、運送業などの作業現場で取り組んでいただきたい主な事項

  • WBGT値(暑さ指数)の測定を行うことで、熱中症の危険性がどの程度であるかを把握しましょう。
  • 屋外で作業を行う場合には、休憩をとるために、屋根や冷房器具などの設備を準備しましょう。
  • 健康診断の結果や日々の健康状態などから、働いている方の健康状況を把握し、適切な対策をとるようにしましょう。
  • 新たに職場に入られた方などに対しては、熱中症の危険性や予防対策などの情報を十分にお伝えしましょう。

ホーム > 報道・広報 > 広報・出版 > 広報誌「厚生労働」 > ニュース STOP!熱中症 クールワークキャンペーンを実施しています

ページの先頭へ戻る