(1) |
正社員で就職した新規学卒者のうち、継続就業する者の割合は上昇傾向(図表14 本文図表2-39)。 |
(2) |
子を有する正社員の女性は人数、割合ともに減少しているが、6歳未満の子がある者の割合は上昇(図表15 本文図表2-41)。 |
(3) |
継続就業の条件としては育児・介護の労働時間の配慮が35.2%、男女均等待遇32.0%と両立支援と男女均等のいずれもが重要(図表16 本文図表2-47(2))。 |
(4) |
一方、女性正社員の33.8%、女性パートの30.1%が会社や就業形態を変わりたいとしているが、正社員では「両立がしやすい仕事につきたい」が、パートでは「賃金が低い」が多い(図表17 本文図表2-54)。 |
(5) |
パート、アルバイトの継続就業期間(同一企業)の短い者の割合が高まっている(図表18 本文図表2-43)。ただし、実数ベースでは5年以上継続就業している者も含めて増加している。 |
(6) |
年齢階級別の再就職率をみると、女性は30歳台が低く、失業期間が長期に渡る者の割合も高い(図表19、図表20 本文図表2-57、本文図表2-58)。また、再就職するために「正社員としての採用」という条件を下げる者が男性に比べ多い(図表21 本文図表2-61)。 |
(7) |
結婚や育児のために離職し、再就職している者の5割は離職期間は3年以内(図表22 本文図表2-63)。 |