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(別紙2)

我が国におけるアマメシバ加工品による健康被害報告事例

1.報告日 8月4日の事例

製品名 報告自治体 事例の概要
年齢・性別 健康被害事例 入院・通院
よこださん家の
あまめしば
鹿児島市
 1例
40歳代、女性 閉塞性細気管支炎 入院

(臨床経過)
 平成14年12月から平成15年4月まで当該食品を摂取した(1日4回計8gを約130日間)。
 平成15年2月頃より階段昇降時に息切れ感が出現し、湿性咳嗽も見られ、市販薬を内服するも息切れ感が残存した。3月下旬に近くの医療機関を受診するが、検索するも呼吸困難の明らかな原因が認められず、呼吸困難が徐々に増悪したため、鹿児島大学医学部付属病院に転院した。なお、現在、患者は他の医療機関に入院。
 本症例について探索していたところ、他に原因が考えられないこと、過去に台湾において生鮮アマメシバをジュースとして継続的に飲用し、大量に摂取したことによる同様な症例があったことから、本製品と本症例の因果関係が疑われた。

2.報告日 8月22日の事例

製品名 報告
自治体
事例の概要
年齢・性別 健康被害事例 入院・通院
久司道夫の
あまめしば
名古屋市
 2例
70歳代女性(母)50歳代女性(娘) 閉塞性細気管支炎 通院

(臨床経過)
2001年6月〜12月まで、母は300g程度、娘400g程度を摂取した。
2002年4月頃に、母娘とも、閉塞性細気管支炎を発症した。
当該製品以外に薬物や健康食品は摂取していないこと、家族内発症、同期発症にしていることなどにより、主治医は、「あまめしば」原因であると疑われる旨報告した。


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