1 評価の目的
○ | 救命救急センターの評価については、救急医療体制基本問題検討会報告書(平成9年12月)における「既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化する」との提言等を踏まえ、平成11年度から救命救急センター全体のレベルアップを図ることを目的として実施している。 |
○ | 評価結果は、救命救急センターに対する運営費補助(30床以上で補助基準額143百万円。国庫補助率1/3)に反映させている。
|
2.評価結果の概要
○ | 平成14年3月31日までに運営を開始した全国160ヶ所の救命救急センターを対象としており、各センターの評価結果(充実段階)は、資料1のとおりである。 |
○ | 充実段階Aと評価された施設の割合が97.5%とさらに増加(平成13年度は92.4%)し、ほぼ全ての施設が充実段階Aとなっている。(資料2,3参照) |
3.評価の方法及び評価結果に関する留意事項
○ | 各救命救急センターからの診療体制や患者受入実績等に関する報告結果を点数化し、当該点数を基本として、各施設の充実段階をA,B,Cに区分した。(資料4参照) |
○ | 評価の対象となった診療体制等は、平成13年度の実績に基づいている。 |
○ | 評価は、診療の体制面を中心に行っており、各救命救急センターの診療水準そのものを評価したものではない。 |
(照会先) 厚生労働省医政局指導課 佐々木課長補佐、木村係長 代表 03-5253-1111 内線(2554、2550) 直通 03-3595-2194