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 我が国は、2004年以後人口減少社会へ突入し、少子高齢化が急進するなど、我が国を取り巻く社会環境は劇的に変化し続けています。また、若年層を中心とした人々の働き方が多様化するなど、労働者の公正や安定の確保に取り組まなければならない現状にあります。こうした大きな変動を続ける現代社会において、国民生活を根底から支えるために制度を設計し運営していくことが、厚生労働省が果たすべき役割です。

 

 具体的には、厚生労働省は、時代に対応した年金・医療・介護などの社会保障制度の構築、フリーター・ニート支援策や仕事と家庭の両立など、すべての世代、すべての環境の国民生活のセーフティネットを整備し、国民一人ひとりの明日の幸せを創るための制度を設計しています。 また、予算の一般歳出における社会保障費は半分以上を占めており、年金・医療・介護を含めた社会保障費の総額も一般会計より大きくなっています。

 

 このように、厚生労働省が預かる施策は、国民一人ひとりの生活に密接に関わるとともに、予算の側面からもその大きさは増加の一途にあり、世間の関心も高くマスコミ等で話題に上らない日は一日たりともありません。

 

 厚生労働行政は大きく、課題も多く、大変な行政分野です。しかし、だからこそ厚生労働省は、今後の我が国の在り方を占う大きな役割を持つ行政機関であり、人口減少社会に突入した我が国の10年後、30年後、50年後という将来を考え、支え、背負っていくことこそ、厚生労働行政の魅力であるといえます。

 

 皆さんが私たちの思いに共感していただけたなら、ぜひ厚生労働省の門を叩いてみてください。職員一同、皆さんを歓迎いたします。

 

厚生労働省大臣官房人事課

総合職(事務系)採用担当者一同