さまざまな就職支援
● 職業紹介・職業訓練を受けるほかにも、さまざまな就職支援サービスがあります。
1.実習型雇用支援事業
受けられる支援の種類
東日本大震災による被災地に居住等する求職者の方で、未経験分野等への再就職を希望している求職者の方は、実習型雇用を通じ、企業との相互理解を深めるとともに必要な技能・知識を身につけていただき、その後の正規雇用へと繋げていくための支援を受けることができます。
支援を受けるための手続き
求職者の方が「実習型雇用支援事業」による支援を受けるためには、ハローワークに求職登録をした上で、キャリア・コンサルティングを受けることが必要です。
2.トライアル雇用事業
受けられる支援の種類
職業経験、技能、知識等から就職が困難な特定の求職者の方は、トライアル雇用(原則3か月)をすることにより、企業との相互理解を深めることを通じて、その後の正規雇用へと繋げていくための支援を受けることができます。
なお、トライアル雇用については、以下の(1)から(7)の方であって、公共職業安定所長がトライアル雇用を実施することが適当であると認めた方が対象となります。
- (1) 45歳以上の中高年齢者
- (2) 45歳未満の若年者等
- (3) 母子家庭の母等
- (4) 季節労働者
- (5) 中国残留邦人等永住帰国者
- (6) 障害者
- (7) 日雇労働者・住居喪失不安定就労者・ホームレス
支援を受けるための手続き
求職者の方が「トライアル雇用事業」による支援を受けるためには、ハローワークに求職登録を行うことが必要です。 (まずは最寄りのハローワークへお電話ください)