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第9回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合 閉会挨拶骨子

第9回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合
閉会挨拶骨子

2011年10月28日(金)12:10〜12:20頃
於:京王プラザホテル南館4F「錦」


 「第9回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合」の閉会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。


 この会合で発表や討議を通じて貴重な経験・情報をご披露くださったASEAN諸国の皆様方、ASEAN事務局、WHO西太平洋地域事務局、ILO駐日事務所並びにJICAをはじめ、各分野の専門家の諸先生方に対してまず感謝申し上げます。

 また、オブザーバー参加いただいた関係国の皆様におかれましても、感謝申し上げます。


 4日間の会合を通じて、皆様方と非常に有意義な議論ができたことに、感謝申し上げます。これも、ご出席いただきました皆様方のご厚意とご協力の賜と心から厚くお礼を申し上げます。


 第9回を迎えました本会合では、「保健と福祉の人材育成〜サービス提供者の能力向上と社会的弱者の就業能力育成に焦点を当てて〜」というテーマで皆様方と情報を交換し、経験を共有いたしました。社会的に弱い立場にいる人々を含めた地域社会全体を、保健、福祉及び雇用の各分野が連携して支えていくことにより、社会的弱者の自立と自己実現を図り、生活の質の向上に繋げていくことは、参加各国の共通の課題です。本会合は、参加各国が、共に課題解決に向けて取り組むきっかけとなったことと思います。


 本会合の成果につきましては、皆様方がそれぞれ本国に持ち帰り、今後の政策形成に生かしていただけるものと思います。また、ASEAN+3保健大臣会合及び社会福祉大臣会合にも報告し、今後の議論の題材として活用されていくものと考えております。


 更に、本会合で合意されました勧告(Recommendation)を踏まえ、保健、福祉及び雇用政策の分野間連携強化に加え、民間セクターとの連携についても検討していきたいと思います。


 お帰りになる前に、東京を散策していただき、是非、日本の風土・文化をお楽しみいただければと思います。

 皆様方の益々の御健闘と御発展を祈念し、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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