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副反応追跡調査結果について

 HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の副反応に関する厚生労働省の調査について、平成26年11月までに副反応の疑いがあると病院から報告があった2,584人のうち、約6分の1にあたる442人の現状しか厚生労働省が確認していないという旨の一部報道がありました。
 下記の通り調査の詳細についてご説明いたします。

 まず、副反応疑い報告のあった2,584人の報告書について、症状やその症状が回復したかどうか全て確認しました。そのうち、974人については7日以内に回復していました。3人はワクチンに関係がない要因で亡くなっていました。回復に8日以上かかった方や、症状が回復したかどうか不明だった方など1,607人については主治医に調査票を送付しました。
 その結果、病院が変わったり、転居していたりなどで追跡不能な方が845人いました。追跡可能な762人のうち、7日以内に回復した方が323人、8日以上経って回復した方、軽快した方が253人、未回復の方は186人でした。

 このように、副反応疑い報告のあった2,584人全員について、可能な限り状況の確認を行い、1,739人について、症状が回復したかどうかなどの確認ができているものと考えています。


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