Ministry of Health, Labour and Welfare

English
SARS

重症急性呼吸器症候群(SARS)関連情報


我が国における「重症急性呼吸器症候群(SARS)」の疑い例等の報告状況
(7月15日17時現在)



お知らせ

 WHOが、今後、世界の発生状況を更新しなくなったことに伴い、我が国の報告状況の更新についても、本日をもって終了します。
 なお、今後は、新たな疑い例等が発生した場合に、更新を行っていく予定です。



疑い例

報告日 件数 コメント
6月20日報告分まで 52 「SARS対策専門委員会」にてSARSは全例否定されている。
6月21日から7月15日報告分まで  

疑い例累計 52件
 ┌
 |
 |
 └
うち、疑いが否定された件数 52件


    専門委員会の審査予定件数 0件

可能性例

報告日 件数 コメント
6月20日報告分まで 16 「SARS対策専門委員会」にてSARSは全例否定されている。
6月21日から7月15日報告分まで  

可能性例累計 16件
 ┌
 |
 |
 └
うち、可能性が否定された件数 16件


    専門委員会の審査予定件数 0件

確定例  なし



(参考)疑い例と可能性例について

○ SARS疑い例

 (1) 平成14年11月1日以降に、38度以上の急な発熱及び咳、呼吸困難等の呼吸器症状を示して受診した者のうち、次のいずれか1つ以上の条件を満たす者
 発症前10日以内にSARSの「疑い例」・「可能性例」を看護若しくは介護していた者、同居していた者又は気道分泌物若しくは体液に直接触れた者
 発症前、10日以内に、SARSの発生が報告されている地域(WHOが公表したSARSの伝播確認地域)へ旅行した者
 発症前、10日以内に、SARSの発生が報告されている地域(WHOが公表したSARSの伝播確認地域)に居住していた者
 (2) 平成14年11月1日以降に死亡し、病理解剖が行われていない者のうち、次のいずれか1つ以上の条件を満たす者
 発症前10日以内にSARSの「疑い例」・「可能性例」を看護若しくは介護していた者、同居していた者又は気道分泌物若しくは体液に直接触れた者
 発症前、10日以内に、SARSの発生が報告されている地域(WHOが公表したSARSの伝播確認地域)へ旅行した者
 発症前、10日以内に、SARSの発生が報告されている地域(WHOが公表したSARSの伝播確認地域)に居住していた者

○ SARS可能性例

  SARS疑い例のうち、次のいずれかの条件を満たす者

   1 胸部レントゲン写真で肺炎、または呼吸窮迫症候群の所見を示す者
   2 病理解剖所見が呼吸窮迫症候群の病理所見として矛盾せず、はっきりとした原因がないもの
   3 SARSコロナウイルス検査の1つ又はそれ以上で陽性となった者

○ 除外基準

  他の診断によって症状が説明できる場合は除外する

↑このページのトップへ