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2012年2月14日 第35回職業安定分科会雇用対策基本問題部会建設労働専門委員会議事録
職業安定局建設・港湾対策室
○日時
平成24年2月14日(火)17:30~18:30
○場所
みずほ情報総研株式会社 大会議室Y231
東京都千代田区神田錦町3-1
○出席者
公益代表
鎌田座長、柴田委員 |
労働者代表
野村委員、古市委員、山下委員 |
使用者代表
加藤委員、才賀委員、福田委員 |
事務局
福士建設・港湾対策室長、佐藤建設・港湾対策室長補佐 |
○議題
建設事業に係る事業主団体の作成する実施計画の認定等の取扱いについて
○議事
○鎌田座長 それでは、定刻になりましたので、ただいまから第35回労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基本問題部会建設労働専門委員会を開催いたします。
まず、本日の委員の出欠状況について、ご報告させていただきます。
出欠状況としては大橋委員、諸澤委員、山内委員が欠席となります。
それでは議事に入ります。本日の議題は「建設事業に係る事業主団体の作成する実施計画の認定等の取扱い」についてです。
それでは事務局から説明をお願いいたします。
○佐藤建設・港湾対策室長補佐 建設・港湾対策室の佐藤でございます。お手元にあります資料をご覧下さい。「建設事業に係る事業主団体の作成する実施計画の認定等の取扱いについて」ですが、この取扱いについては、平成18年9月27日の第23回建設労働専門委員会において、「建設労働専門委員会で実質的にご議論いただいて、それを雇用対策基本問題部会長に報告をして当部会としての了承を得る」となっています。これまでも実際に委員の皆様にご参集の上、ご議論いただき、その場で了承をいただくという形を取ってきました。この建設事業に係る事業主団体の作成する実施計画、有料職業紹介事業及び建設業務労働者就業機会確保事業の認定又は許可については要件が細かく規定されております。また、書面審査の段階において証拠を基に書類要件に合致するかに加え、現地での確認などを行っております。このように慎重な確認方法をとっていることを踏まえ、明確に要件に合致する場合につきましては、委員の皆様に個別に承認をいただければ、一堂にご参集いただいて実質的な議論を行うことを要しない場合があると考えます。実際問題としまして、委員の皆様が定足数に達するような日程調整が困難なケースも想定されます。そこで、今後の取扱いについて、資料のとおり、「建設労働者の雇用の改善等に関する法律に基づく事業主団体の作成する実施計画の認定などに係る諮問については、当委員会の全委員が認定などを妥当と認め、個別に全委員から認定などを妥当とする旨を確認することをもって当委員会として認定などを妥当として差し支えないものと座長が判断した場合には、その全委員への確認をもって、当委員会として認定などを妥当とすることができるものとする」とご提案します。以上です。
○鎌田座長 ただいま事務局から説明がありましたが、書面審査等で要件に合致していることが明確な案件につきましては、委員の皆様にご参集いただかずに、個別に持ち回りで各委員にご承認をいただくことを可能とし、その案件の選定については事務局から座長にご相談いただき、座長が判断するという取扱いにする内容のご提案でありました。
この件につきましてご質問・ご意見はございますでしょうか。いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
(異議なし)
○鎌田座長 それでは本件につきましては今後の取扱いについてご了解いただいたということで、これから進めていきたいと思います。よろしいですか。ありがとうございます。
最後に事務局から何かありますでしょうか。
○佐藤建設・港湾対策室長補佐 先ほど提案させていただいた議題以外に、特にありません。
○鎌田座長 あらかじめ用意した議題は以上のとおりございますが、各委員からなにかございますか。
○古市委員 今回の取り決めについて、なにかしらの手続や改正が必要にならないのですか。
○佐藤建設・港湾対策室長補佐 そういったものはございません。この取扱いをご承認いただいたので、これをもって進めさせていただくことになります。
○古市委員 わかりました。
○福士建設・港湾対策室長 先ほどもご説明したとおり、例えば、年度末の繁忙期に実際に認定などが申請され、案件を処理しなければならないが、委員の皆様がなかなかお集まりになれない場合もありますので、迅速に対応できないという悩みもありまして、案件によってはこのような取扱いにさせていただきたいということです。
○鎌田座長 今回の取扱いに関する手続や法令上の取扱いについては、事務局から事前相談を受けたときに問題がないかチェックを依頼したという経緯がありましたので、この点は大丈夫であると思っております。
○佐藤建設・港湾対策室長補佐 実際に今年度末に向けて案件が想定されますので、対応方法につきまして、後日、座長にご相談をさせていただきます。
○鎌田座長 近々、具体的に今回の措置の第一例目が予定されているということでしょうか。
○佐藤建設・港湾対策室長補佐 場合によってはあります。
○鎌田座長 以上をもちまして本日の委員会は終了といたします。本日の会議に関する議事録の署名委員につきましては、労働者代表は野村委員、使用者代表は福田委員とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
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