照会先

厚生労働省保険局
国民健康保険課
課長 笹子 宗一郎
在宅医療・健康管理技術推進専門官(併)保健事業推進専門官 右田 周平 (3255)
(代表電話)03(5253)1111(内線3255)
(直通電話)03(3595)2565

高齢者医療課
課長 安中 健
一体的実施調整官  宇野 薫
(代表電話)03(5253)1111(内線3206)
(直通電話)03(3595)2090

糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について

 人工透析新規導入患者の約4割は糖尿病性腎症の方といわれています。そこで、厚生労働省において、保険者における糖尿病性腎症重症化予防の取組を充実することを通じて被保険者の健康の保持・増進を図り、医療費適正化につなげていくため、「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を改定いたしました。
 本プログラムは、糖尿病性腎症重症化予防の横展開を目指すとともに取組の質を確保するために平成28年4月に策定したものであり、対象者の抽出、関係者との連携や評価等、PDCAサイクルに沿って事業を進めるための基本的事項をまとめたものです。
 今般、関係者の連携や取組の内容等実施上の課題に対応し更なる推進を目指すため、市町村等の取組状況、予防・健康づくりに関する大規模実証事業(糖尿病性腎症重症化予防プログラムの効果検証事業)の結果、重症化予防(国保・後期広域)ワーキンググループでの議論や最新の医学的知見等を踏まえて、改定を行ったものです。

<改定のポイント>
1.対象者の抽出基準と対象者の状態に応じた介入方法の例示
2.対象者の年齢層(青壮年期、高齢者)に応じた取組の推進
3.評価対象者のとらえ方、市町村や都道府県等における評価指標例の提示


・糖尿病性腎症重症化予防プログラム(令和6年度版)[2.1MB]
・概要[889KB]
・(参考)新旧対照表[3.8MB]