マスク等の着用が困難な状態にある方への理解について
身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む)のある方については、障害特性により、マスク等の着用が困難な状態にある場合があります。
例えば触覚・嗅覚等の感覚過敏(*1)といった特性のある方は、子どもから大人まで、年齢等を問わずマスク等の着用が困難な場合があります。
WHOの「COVID-19に関連した地域社会の子どものためのマスク使用に関するアドバイス」(*2)においては、「発達上の障害や他の障害、またはマスク着用に支障をきたす可能性のある特定の健康状態をもつ子どもに対しては、マスクの使用を強制するべきではない」「フェイスシールドなどのマスク着用に代わる選択肢を与えるべき」としています。
※なお、フェイスシールドなどのマスク着用に代わる方法についても、障害特性によっては困難な場合があります。
また、WHO「Q&A:COVID-19に関連する子どもとマスク」(*3)の中の「発達上の障害のある子どもはマスクを着用すべきか?」という項目では、「発達上の障害、その他の障害、またはその他の特定の健康状態のあるあらゆる年齢の子どもにマスクを使用することは必須ではなく、子どもの親、保護者、教育者、医療提供者、またはそのいずれかによってケースバイケースで評価されるべきである。 いずれの場合でも、マスクを容認することが困難な重度の認知障害または呼吸障害のある子どもは、マスクを着用する必要はない。」とされています。
こうした障害特性等により、マスク等の着用が困難な方に対する国民の皆様のご理解をお願いいたします。
(補足事項)
マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。
ただし、障害特性等により、マスク等の着用が困難な場合には、個別の事情に鑑み、差別等が生じないよう十分配慮をお願いします。
例えば触覚・嗅覚等の感覚過敏(*1)といった特性のある方は、子どもから大人まで、年齢等を問わずマスク等の着用が困難な場合があります。
WHOの「COVID-19に関連した地域社会の子どものためのマスク使用に関するアドバイス」(*2)においては、「発達上の障害や他の障害、またはマスク着用に支障をきたす可能性のある特定の健康状態をもつ子どもに対しては、マスクの使用を強制するべきではない」「フェイスシールドなどのマスク着用に代わる選択肢を与えるべき」としています。
※なお、フェイスシールドなどのマスク着用に代わる方法についても、障害特性によっては困難な場合があります。
また、WHO「Q&A:COVID-19に関連する子どもとマスク」(*3)の中の「発達上の障害のある子どもはマスクを着用すべきか?」という項目では、「発達上の障害、その他の障害、またはその他の特定の健康状態のあるあらゆる年齢の子どもにマスクを使用することは必須ではなく、子どもの親、保護者、教育者、医療提供者、またはそのいずれかによってケースバイケースで評価されるべきである。 いずれの場合でも、マスクを容認することが困難な重度の認知障害または呼吸障害のある子どもは、マスクを着用する必要はない。」とされています。
こうした障害特性等により、マスク等の着用が困難な方に対する国民の皆様のご理解をお願いいたします。
(補足事項)
マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。
ただし、障害特性等により、マスク等の着用が困難な場合には、個別の事情に鑑み、差別等が生じないよう十分配慮をお願いします。
参考
(*1) 感覚過敏とは、聴覚・視覚・触覚・嗅覚・味覚等について、非常に敏感になっている状態であり、発達障害のある方に多いとされる特性である。その状態や程度は人それぞれであり、感覚過敏により日常の生活に大きな支障をきたすことがある。
(*2) Advice on the use of masks for children in the community in the context of COVID-19
(https://www.who.int/publications/i/item/WHO-2019-nCoV-IPC_Masks-Children-2020.1)
(*3) Q&A: Children and masks related to COVID-19
(https://www.who.int/news-room/q-a-detail/q-a-children-and-masks-related-to-covid-19)