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平成25年4月25日 厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課 山本、村上(2493) (代表) 03-5253-1111 (直通) 03-3595-2326 内閣府食品安全委員会事務局勧告広報課 武元、間渕(1191) (代表) 03-6234-1166 消費者庁消費者安全課 石川、山中(2248) (代表) 03-3507-9201 |
報道関係者各位
食品に関するリスクコミュニケーション~牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに関する説明会の開催~
東京会場、神戸会場で参加者を募集します
内閣府食品安全委員会、厚生労働省及び消費者庁は、東京及び神戸において「食品に関するリスクコミュニケーション~牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに関する説明会~」を開催します。
牛海綿状脳症(BSE)対策については、食品安全委員会において、これまでに実施してきた食品健康影響評価において得られた知見のほか、日本のBSE対策の状況、特定危険部位(SRM)及び食肉の処理、有病率の推定などの最新の知見等を踏まえ、国内での検査対象月齢の48か月齢への引き上げについて検討をしているところです(現在の検査対象月齢は30か月齢)。
本説明会においては、BSE対策に係る食品健康影響評価結果、これまでの対策、今後の対策の内容等について関係省庁等の担当者から説明を行った後、会場の参加者の方々との質疑応答を行います。
参加募集人数は各会場とも200人程度です(先着順)。参加申し込みはインターネット又はFAXで受け付けます。
1 開催日程 および 参加申込締切日
【東京会場】
日時:5月21日(火)13:30~16:00
場所:三田共用会議所 講堂
(東京都港区三田2丁目1-8)
【神戸会場】
日時:5月24日(金)13:30~16:00
場所:神戸市立新長田勤労市民センター別館ピフレホール 大ホール
(兵庫県神戸市長田区若松町4丁目2-15)
【申込締切日】いずれの会場も5月14日(火)17時までにお申込み下さい。
2 主 催:内閣府食品安全委員会、厚生労働省、消費者庁
3 募集人数:各会場200名程度(先着順)
4 内 容(予定)
(1)情報提供
1 牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに係る食品健康影響評価について
食品安全委員会担当者
2 牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しについて
厚生労働省担当者
3 OIEの評価、飼料規制について
農林水産省担当者
4 と畜場での衛生管理について
群馬県食肉衛生検査所担当者(東京会場)
神戸市食肉衛生検査所担当者(神戸会場)
(2)参加者との質疑応答
食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省、食肉衛生検査所担当者
5 参加申込について(報道関係者は「6.報道関係の皆様へ」を御覧下さい。)
参加希望の方は、インターネット又はFAXでお申し込み下さい。先着順で受け付けます。広く周知を図る観点から、同一団体からの複数名の御参加は御遠慮いただく場合がございます。
【申込方法】
・インターネットでの申込
・FAXでの申込
様式1の申込書に必要事項を御記入の上、下記送付先にお申し込み下さい。
03-3503-7965
【申込に関する問い合わせ先】
厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課 調整係
TEL 03-5253-1111(内線2493)
○ 規定人数に達した場合、申込締切日(5月14日(火)17時)より前に募集を締め切ることがありますので、あらかじめ御了承下さい。
○ 参加の可否については、開催日の前日までに電子メール又はFAXで御連絡します。その際、参加可能な方には「参加証」をお送りします。
(電子メールアドレス又はFAX番号を必ず御記入願います。)
○「参加証」は、本説明会当日に会場受付で回収いたしますので御持参下さい。
○ 氏名・住所等については、当方から必要に応じて御連絡させていただく場合があるほか、会場での参加確認や、どのような立場の方々が参加されているのか把握するためにお尋ねしております。
6 報道関係の皆様へ
本説明会は公開です。また、撮影も可能です。取材を希望する方は、会場の都合上、様式2の申込書(報道関係者用)に御記入の上、FAXでお申し込み下さい。インターネットの場合は、インターネット申込ページから必要事項を入力の上、お申し込み下さい。また、開催日当日は受付で名刺の提示をお願いいたします。
7 その他
本説明会は、質疑応答での発言内容を含めすべて公開いたします。発言者、参加者の写真及び映像が配信・報道される可能性があることをあらかじめ御了承下さい。
なお、説明会の内容及び資料については、関係省庁のホームページ等を通じて公表することを予定しております。
8 参考
関係省庁のホームページ上に、牛海綿状脳症(BSE)に関する情報を掲載しています。
食品安全委員会
牛海綿状脳症(BSE)に関する情報
厚生労働省
牛海綿状脳症(BSE)について
農林水産省
牛海綿状脳症(BSE)に関する情報
<参考>
『牛海綿状脳症(BSE)』とは
牛の病気の一つで、BSEプリオンと呼ばれる病原体が、主に脳に蓄積し、脳の組織がスポンジ状になり、異常行動、運動失調などを示し、死亡するとされている。
この病気が牛の間で広まったのは、BSE感染牛を原料とした肉骨粉を飼料として使ったことが原因と考えられている。そこで、牛の脳やせき髄などの組織を家畜のえさに混ぜない、プリオンが蓄積しやすい部位を適切に除去するといった規制が行われたことによって、世界中でBSEの発生は激減し、現在ではBSEのリスクが大きく低下している。
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