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平成21年12月21日

労働基準局安全衛生部安全課

課長        田中正晴

主任技術審査官 吉田 哲

(電話代表) 03(5253)1111(内線5483)

(夜間直通) 03(3595)3234

(FAX)    03(3502)1598

報道関係者各位


平成21年度の「安全優良職長」(厚生労働大臣による顕彰の受賞者)が決まる


厚生労働省は、優れた技能と経験を有し、担当する現場又は部署において優良な安全成績をあげた職長等139名を安全優良職長として決定し、厚生労働大臣から顕彰する。
(別添1「平成21年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰受賞者名簿」参照)


※「職長」とは、班長、作業長等とも呼ばれ、事業場で部下の作業員を直接指揮監督し、作業の安全を確保するとともに、作業の遂行に責任を持つ第一線の監督者をいい、安全のキーパーソンといわれている。

1 我が国の労働災害による被災者数は、今なお55万人にのぼっており、労働災害をより一層減少させるためには、事業者の努力に加え、労働者の安全意識を高揚させることが不可欠である。
2 このような認識のもとに、本制度は、高い安全意識をもって、適切な安全指導を実践してきた優秀な職長を顕彰することによってこれらの方々の企業内外における評価を高めるとともに、顕彰された職長がより広く活躍できるよう支援を行うことにより、当該職長を核とした事業場・地域における安全活動の活性化を図ることを目的としている。
本顕彰は、平成10年度から実施しており、今回が12回目となる。
3 平成21年度の安全優良職長は、顕彰基準(概要は別添2参照)に基づき、顕彰審査委員会による選考の結果、139名が選ばれた。業種内訳は製造業45名、電気・ガス業3名、建設業82名、運輸交通業2名、貨物取扱業2名、産業廃棄物処理業3名、警備業2名となっている。
4 顕彰式典は、平成22年1月14日に執り行う。(別添3参照)

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