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平成30年5月11日 【照会先】 医薬・生活衛生局 食品監視安全課 輸入食品安全対策室 室 長 梅田 浩史 室 長 補 佐 飯塚 渉 (代表電話) 03(5253)1111(内線 2496) (直通電話) 03(3595)2337 |
報道関係者各位
輸入食品に対する検査命令の実施
(ミャンマー産ごまの種子、その加工品)
本日、以下のとおり輸入者に対して、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令(輸入届出ごとの全ロットに対する検査の義務づけ)を実施することとしたので、お知らせします。
対象食品等 | 検査の項目 | 経 緯 |
---|---|---|
ミャンマー産ごまの種子及びその加工品(ごまの種子を30%以上含有するものに限る。) | アフラトキシン | 検疫所におけるモニタリング検査の結果、ミャンマー産生鮮ごまの種子からアフラトキシンを検出したことから、検査命令を実施するもの。 |
<アフラトキシンについて>
発がん性を有するカビ毒(アスペルギルス属の真菌により産生される)の一種 。
<違反の内容>
1.品名:生鮮ごまの種子
輸入者:兼松 株式会社
輸出 者:DIAMOND ARROW GENERAL TRADING CO.,LTD.
届出数量及び重量:450 バッグ、17,880.00 kg
検査結果:アフラトキシン 11 μg/kg検出 (基準:含有してはならない)
届出先:横浜検疫所
日本への到着年月日:平成30年3月27日
違反確定日:平成30年5月2日
貨物の 措置状況:全量保管中
参考 : ミャンマー産ごまの種子の輸入実績(平成29年4月1日から平成30年5月2日まで:速報値)
年度 | 届出件数 | 届出重量(トン) | 検査件数* | 違反件数 |
平成29年 | 218 | 12,235 | 45 | 0 |
平成30年 | 22 | 697 | 6 | 1 |
* アフラトキシン に係る検査