ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2017年5月> ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)結果について
平成29年5月23日 【照会先】 社会・援護局 地域福祉課 生活困窮者自立支援室 室長補佐 塩野 (2855) 係 長 大友 (2857) (電話代表) (03)5253-1111 (夜間直通) (03)3595-2615 |
ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)結果について
本調査は、ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法(平成14 年法律第105 号)等に基づき、ホームレスの自立の支援等に関する施策の策定及び実施に資するため、毎年、各自治体の協力を得て行っているものです。
ポイント
1.ホームレスが確認された自治体は、308市区町村(昨年は、328市区町村)であり、20市区町村(▲6.1%)減少している。
2.確認されたホームレス数は、5,534人(男性5,168人、女性196人、不明170人)であり、昨年と比べて701人(▲11.2%)減少している。
3.ホームレス数が最も多かったのは東京都(1,397人)である。次いで多かったのは大阪府(1,303人)、神奈川県(1,061人)である。
なお、東京都23区及び指定都市で全国のホームレス数の約4分の3を占めている。
4.ホームレスが確認された場所の割合は、昨年から大きな変化は見られなかった。(
「都市公園」23.0%、「河川」31.1%、「道路」18.0%、「駅舎」4.2%、「その他施設」23.8%
)
調査概要
1.調査目的
ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法(平成14 年法律第105 号。以下「法」という。)及びホームレスの自立の支援等に関する基本方針(平成25 年7月厚生労働省・国土交通省告示第1号)に基づき実施される施策の効果を継続的に把握することを目的とする。
2.調査客体
法第2条に規定する「都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場所とし、日常生活を営んでいる者」
3.調査方法
市区町村による巡回での目視調査
4.調査実施時期
平成29年1月
5.調査事項
男女別ホームレス数
場所別ホームレス数(都市公園、河川、道路、駅舎、その他施設の5区分に分類)
※福島県の5町村(富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、飯舘村)は、震災の影響で調査を実施していない。
調査結果
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。