閣議後記者会見概要
H19.02.27(火)08:53~08:56 ぶら下がり
広報室
会見の詳細
閣議等について
- 大臣:
- 閣議は、大学の人事とH-IIロケットの成功。それから、閣僚懇にいきまして、激甚災害の指定基準の見直しと「イノベーション25」の中間とりまとめの報告がそれぞれありました。以上です。
質疑
- 記者:
- タミフルについてなんですが、また仙台の中学生がタミフルを服用した後に飛び降り自殺をしたということで、10日ほどの間に相次いで同様の事故が起きたんですけれども、このことについてはいかがですか。
- 大臣:
- これは、なかなか因果関係がいろいろまだ十分解明されていないということですけれども、そうしたことがあれば、また専門的な検討はいたさなければいけないと、このように考えますね。
- 記者:
- 今の関係で、注意喚起あるいは警告のようなものを国民に発して欲しいという声がありますが、そのお考えはいかがでしょうか。
- 大臣:
- それは、もう必要とあれば、当然そういうことになると思いますね。
- 記者:
- 今日、自民党の社会保険庁改革ワーキンググループに社会保険庁法案の概要が今朝示されていると思うんですけれども、論戦が今国会で始まるにあたって、改めて大臣の意気込みとまた概要については・・・
- 大臣:
- これはもう総理の基本的な考え方ですね、前臨時国会で当初案を廃案にしまして新規まき直し、廃止・解体、それから6分割ということで、その趣旨で国民の理解を得て、信頼のある年金行政の運用機関にしたいと、こういうことです。
- 記者:
- 確認なんですけれども、タミフルは、その因果関係が明らかでなくても、必要であればそういう注意喚起をしたいということでしょうか。
- 大臣:
- 因果関係が明らかでないと、なかなか薬事の問題ですから、医薬品の問題ですから、厚生労働省として責任があることということでは、やはりそういう根拠がしっかりしていることが必要だと思います。
(了)