閣議後記者会見概要

H17.10.04(火)08:50~08:55 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
閣議における大臣発言からご紹介を申し上げます。平成18年度以降の定員管理について総務大臣から発言がございました。新たな定員合理化計画の閣議決定に当たって経済財政政策担当大臣から発言がございました。さらにちょっと長い名前の法律案でありますけれども、「平成13年9月11日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案」について3大臣から発言がございました。すなわち内閣官房長官、防衛庁長官、外務大臣、この3大臣から発言がございました。閣議における大臣発言は以上でございます。閣僚懇談会に移りまして、「少子化の対処について」青少年育成及び少子化対策担当大臣と官房長官から発言がございました。本日の閣議・閣僚懇における大臣発言は以上でございます。他に私からご報告を申し上げることはございません。

質疑

記者:
大臣、先週自民党の方に医療制度改革についての骨格案が保険局の方から示されたんですけれど、内容がかなり高齢者の自己負担が増えるというものなんですが、今後大臣として国民に対してどのようにご説明をされて納得していただくような方向に持って行くんでしょうか。
大臣:
今の部分も含めて、10月中旬にと申し上げておりますけれども、私ども厚生労働省の試案を出させていただきますので、その際に改めてご説明を申し上げたいと思います。
記者:
閣僚懇での少子化の発言というのはどんな発言だったんでしょうか。
大臣:
申し上げましたように青少年育成及び少子化対策担当大臣、南野大臣から発言がございまして、我が国は予想を上回るスピードで人口減少社会を迎えつつある上、依然として合計特殊出生率は低いままであり、少子化の問題は一層深刻化しております。こういうことを受けて、内閣府では少子化対策推進室を設置いたしました。今後さらにこうした体制を中心にして、この少子化対策を進めていきたいということで、関係閣僚の協力が要請されたところであります。今申し上げたような発言でありました。
記者:
厚生労働省としてそれはどのような形で参加、協力していくのでしょうか。
大臣:
当然政府全体、内閣全体で少子化に対して進めていくわけでございますから、そしてまた、かねて子ども子育て応援プラン等などを基にしながら、今日までも進めてまいりました施策があります。そうしたものをさらに進めていきたいと考えておりまして、政府全体で取り組まなきゃいかんと考えておるところであります。

(了)