閣議後記者会見概要
H14.05.07(火)8:49~8:53 衆議院議員食堂
広報室
会見の詳細
閣議について
- 大臣:
- 今日は閣議の方は、新しい庁舎で行われまして、今日は連休中に外遊されました各大臣からの報告が主でございました。その他は今日はほとんどございません。たくさんありますからちょっと言うのを止めておきますがよろしいですか、もう分かってますからね。
質疑
- 記者:
- 総理から特にご発言はなかったのですが。
- 大臣:
- 特にありません。木の香が香しいね、という話だけでした。
- 記者:
- 鈴木宗男さんの公設秘書が逮捕されまして、議員を辞職すべきかどうかということが、今焦点になっておりますけれども、これについての受け止めと、今日与党、野党それぞれ辞職勧告決議案の取り扱いなどについて協議してますけれど、辞職勧告決議案の取り扱いについてどのようにお考えになっているのか、この2点教えてください。
- 大臣:
- これは国会の方で第一義的にはお考えになることですから、国会の方でそれぞれ議論をしていただくことだというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても秘書のこととは言いながら、秘書がやりますことというのはこれは議員と表裏一体でありますから、秘書が犯したことはやはり議員自身が犯したこと、そういうふうに理解をするのがこれは常識だというふうに私は思っております。従いましてその秘書の方がどれだけのことを犯されたのかということは私も細かくは存じませんけれども、しかし司直の手に委ねられるということになってくれば、それはやはり議員としての責任は免れられない、そんなふうに思っております。
- 記者:
- 今日新官邸で初めての閣議となりましたが、ご感想の方は。
- 大臣:
- 新しい官邸で今日は第1回の閣議があったわけですけれども、やはり新しい官邸に入ったというだけではなくて、ここで気分一新して新しい政治をやはり開始をしなければならない。新しい酒は新しい革袋に入れろと、こう言いますけれども、逆に新しい革袋が出来たわけでありますから、その中に入れます水はまた新しいものでなければならない、そんなふうに思っております。ちょうど小泉内閣も1年を経過したところでありますから、この辺でまた気分一新いたしまして、新しい政策をひとつ初心に帰って立ち上げるというのが、今課せられた課題ではないかと思っております。
(了)