閣議後記者会見概要

H14.02.22(金)8:41~8:46 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議について

大臣:
今日は閣議の方は特別ございません。

閣議後懇談会について

大臣:
懇談会の時に財務大臣から野党四党から出ました組み替え動議のお話がございました。それだけでございます。

質疑

記者:
医療費の3割負担の問題なのですけれど、もう2月の終わりでかなり時期的に詰まってきていると思いますけれど、いつ決着出来るとお考えでしょうか。
大臣:
今日、多分お昼からと思いますけれども三者会談、官房長官入れまして四者会談が多分行われるだろうというふうに思ってます。そこで自民党さんの方からこういうふうにして欲しいという案が出れば、それに対しまして協議をしたいというふうに思いますし、もし出ないということになりましたら、私の方から案を出させていただきたいというふうに思ってます。今までは出来るだけ私の方からは言わないようにしていたわけですけれども、最終段階を迎えましたので出していただければ、それを中心にして議論をいたしますし、出していただけない場合には私の方から出させていただいて、議論をしていただきたい。そんなふうに思っております。
記者:
大臣のお考えになっている案というものはどういったものか、ポイントをお聞かせ願いますか。
大臣:
今言うわけにもまいりませんけれども、一つは抜本改革をより具体的に、より時限を切って、どのようにやるかといったことを中心になるだろうというふうに思っています。
記者:
最終的な期限といいますか、法案提出、予算案ももうそろそろ仕上がる時期、衆議院で迎えましたけれども、具体的には法案提出の時期等はいつ頃を念頭に置かれていらっしゃいます。
大臣:
予算が衆議院を上がりますまでには何とか出さないといけないと思いますし、そのように1日も早く出せるようにしていただきたいというふうに思ってます。今月中には出してもらいたい、出させてもらいたいと思っております。
記者:
ヤコブ病訴訟の方ですが、今日、東京、大津の方で和解案が提示される見通しになっておりますけれども、大臣の今のお気持ちといいますか、心境をお聞かせ願いますでしょうか。
大臣:
それは聞かせていただいた、聞かせていただいたと言いますか、和解案の内容を拝見をしましてから決定したいというふうに思っておりますが、今取り立ててどういうふうにしたい、こういうふうにしたいという考え方を持って、その案を拝見しようとは思っておりません。素直に見せていただき、素直にご答弁を申し上げたいと思っております。
記者:
今日和解案が出れば結論はいつ頃までに。
大臣:
まあ、内容によりますね。多分いつまでにという期限も付いているんでしょうから、難しい内容でなければ早く結論を出させていただきますし、かなり難しい問題が含まれていると言うことになりますと、少し時間をいただかないといけないことになると思いますが。
記者:
その問題で、今日一部報道で87年以前の患者さんについて見舞金支払いの検討というふうなものがありましたけれども、その点は検討されているということはありますでしょうか。
大臣:
全然聞いてませんね、今のところ。そういう具体的なことは全然私今聞いておりません。今日お話しがあればそれを拝見したいと思ってます。

(了)