閣議後記者会見概要

H13.9.25(火)10:30~10:36 厚生労働記者会見場

広報室

会見の詳細

閣議について

大臣:
今日は総理もお見えになりませんし、内容は改革工程表のことだけでございました。他に質問主意書の件等はございましたけれども、大臣発言としましては経済財政担当大臣から改革工程表及び改革先行プログラムのとりまとめについての発言がございまして、それぞれ改革工程表に書かれていますことはそれぞれの省庁でひとつ是非責任を持っておやりをいただきたいという話でございます。
その後若干、改革工程表を閣議の方でまず決定するということが大事ではないかと、そのような議論がひとしきり出まして、まず閣議決定があって、そしてできるものではないかと、そこがないのではないかという話がありました。しかし中間で一度これはかけられたことも事実ありまして、時系列としてどうするかという問題は若干あるというふうに官房長官、今日は総理大臣でございますが、総理が是非これはやろうということを言われて、そしてスタートした話であるからこれはこれでいいのではないか、しかし一度よく検討するとこんな話でございました。しかしこれが取りまとめられてやられることには間違いないわけでございまして、そんなことがひとしきりあったということだけでございます。報告することは以上でございます。

質疑

記者:
閣議終了後に福田官房長官と武部農林水産大臣とで少し話されてるようですが。
大臣:
武部大臣から狂牛病の問題につきまして今後連絡を密にしていきたい、それから20日以降厚生労働省の方といたしましても10月、日は決定をいたしておりませんけれども、少なくとも半ばまでに30ヶ月以上の牛を屠殺いたします場合には全て検査をするということも決定をいたしましたし、そして農林水産省の方も餌の方につきましても疑いを持たれることがないように、もう全て処置は終わる。しかる上で、大丈夫なんだけれども、しかし牛肉等について非常に誤解と申しますか、危ないのではないかというような風評があったりして迷惑を掛けているような面もあるので、そこをどういうふうにするのかといったことにつきましてのお話があって、その辺のところはお互いによくPRをしていきましょうということで終わっているところでございます。

(了)