タイトル:雇用調整助成金の指定業種の指定について


発  表:平成12年7月31日(月)
担  当:労働省職業安定局雇用促進室
                 電 話 03-3593-1211(内線5794)
                     03-3502-6776(夜間直通)



 労働省では、平成12年8月1日より、雇用調整助成金の指定業種として下記の
とおり指定を行うこととした。
 これにより、雇用調整助成金の指定業種は全体で151業種となる(参考1及び
参考2参照)。



                記

1 新規指定

  指定期間     平成12年8月1日〜平成13年7月31日
  業種数      2業種
  対象事業所数   44所
  対象労働者数   4,568人
産業分類番号 業種名 指   定   理   由
2532 普通れんが製造業 土木(舗装用)・建築(住宅の塀、花壇、築炉用)
業界の不振及び個人消費の低迷(ガーデニング)に
伴い、普通れんがに対する需要が低迷し、事業活動
が縮小。
2971 ポンプ・同装置製造業 電力(水力発電)、石油・化学、紙・パルプその他
一般産業の不振及びビル着工件数の低迷(給水装置
)に伴い、ポンプ・同装置に対する需要が低迷し、
事業活動が縮小。



2 再指定

  指定期間     平成11年8月1日〜平成13年7月31日
  業種数      6業種
  対象事業所数   110,095所
  対象労働者数   1,884,848人
産業分類番号 業種名 指   定   理   由
0911
0921
0951
土木・建築工事業
(造園、舗装、
しゅんせつ及び木造
建築を除く。)
ビル・集合住宅等の民需の不振に伴い、土木・建築
工事業に対する需要が低迷し、事業活動が縮小。
093 舗装工事業 ビル・工場・分譲住宅・集合住宅・ショッピングセ
ンター・商店街等の民需の不振に伴い、舗装工事業
に対する需要が低迷し、事業活動が縮小。
1132 冷暖房設備工事業 ビルや工場の着工件数の低迷に伴い、冷暖房設備工
事業に対する需要が低迷し、事業活動が縮小。
2584
のうち
けい酸カルシウム板・
保温材製造業
(壁材を除く。)
ビル着工件数の低迷(鉄骨の耐火被覆材)、電力、
石油・化学業界の不振(管の保温被覆材)に伴い、
けい酸カルシウム板・保温材に対する需要が低迷し
、事業活動が縮小。
2595 石綿製品製造業 自動車(ガスケット、ブレーキライニング)、機械
、電器(パッキン、絶縁被覆)、石油・化学業界
(保温材)等の不振に伴い、石綿製品に対する需要
が低迷し、事業活動が縮小。
2641
のうち
熱間圧延業
(H形鋼に限る。)
土木・建築業界(高層ビル、大型工場等の高い強度
が求められる建造物)の不振に伴い、H形鋼に対す
る需要が低迷し、事業活動が縮小。
  
 (参考)対象業種数の変動の内訳は次のとおりである。

  ・指定業種    172業種(7月1日現在)−29業種(期限切れ)
                       + 2業種(新規指定)
                       + 6業種(再指定)
                               =151業種

(注)同日付けでの特定雇用調整業種の指定はなく、特定雇用調整業種は44業種が
  指定となっている(参考3参照)。 

  ・特定雇用調整業種 45業種(7月1日現在)−1業種(期限切れ)
                               = 44業種


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