U 本助成金の平成12年度における継続実施及び活用の促進 (1) 本助成金制度は、高齢期における就業意欲等の多様化に対応した雇用・就業 機会の確保を行うための手段の一つとして有効なものであること、また、高年 齢者を取り巻く雇用失業情勢が依然厳しい状況(平成12年3月現在60歳台前半 層@完全失業率8.3 %、A有効求人倍率0.08倍)にあることから、平成12年度 においても、引き続き本助成金を積極的に活用し、年齢に関わりなく働き続け ることができる多様な就業機会の確保を図ることを強力に推進することとする。 (2) 本助成金制度の周知とその利用拡大を進め、高齢者の就業機会の創出を一層 促進するため、平成12年度においては支給予定総額を増額するとともに、一層 の活用の促進を図るため、本助成金活用事例を掲載したリーフレットを作成し、 都道府県高年齢者雇用開発協会、労働行政機関、創業支援を行っている各種機 関、経済団体等への配付を通じて周知に努めるほか、都道府県高年齢者雇用開 発協会等における日頃の相談・助言活動等の場など、種々の機会を捉えて、一 層の周知及び活用促進を図ることとしている。 なお、本助成金活用事例については、平成12年6月より(財)高年齢者雇用開 発協会のホームページ(http://www.assoc-elder.or.jp)でも公開する。 ※ 問合せ受付機関 各都道府県高年齢者雇用開発協会(別紙) 【(財)高年齢者雇用開発協会ホームページアドレス (http://www.assoc-elder.or.jp)】