(別紙)
ものづくり基盤技術基本計画懇談会について 平成12年3月 1.趣旨 近年、就業構造の変化や海外の地域における工業化の進展等による競争条件の変 化、その他の経済の多様かつ構造的な変化による影響を受け、国内総生産に占める 製造業の割合が低下するとともにものづくり基盤技術の継承が困難になりつつある。 このような事態に対処して、我が国の国民経済が国の基幹的な産業である製造業 の発展を通じて今後とも健全に発展していくためには、ものづくり基盤技術に関す る能力を尊重する社会的気運を醸成しつつ、ものづくり基盤技術の積極的な振興を 図ることが不可欠であるとの認識の下、ものづくり基盤技術の振興に関する施策を 総合的かつ計画的に推進するため、平成11年3月に「ものづくり基盤技術振興基 本法」が成立し、同年6月に施行された。 同法第9条に基づく「ものづくり基盤技術基本計画」の策定に関してものづくり 基盤技術の関係者等の意見の反映の一環としてものづくり基盤技術基本計画懇談会 を開催する。 2.メンバー 別添メンバー(案)のとおり 3.検討事項 ものづくり基盤技術振興基本法第9条に基づく「ものづくり基盤技術基本計画」 について 4.スケジュール(計2回開催予定) 第1回:平成12年3月29日(水) 第2回:4〜5月までの間に開催 5.庶務 本懇談会の庶務は、労働省、文部省及び通商産業省が共同して行う。