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主な用語の説明

1 主な用語の説明

 (1) 元方事業者
   事業者で、一の場所において行う事業の仕事の一部を請負人に請け負わせているもの。
  (当該事業の仕事の一部を請け負わせる契約が二以上あるため、その者が二以上あるこ
  ととなるときは、当該請負契約のうちの最も先次の請負契約における注文者)

 (2) 統括安全衛生責任者
   事業者を異にする労働者が、一の場所において作業を行う場合に、これらの労働者の作
  業が同一の場所において行われることによって生ずる労働災害を防止するために選任され
  た者をいい、その場所において事業の実施を統括管理している者をもってあてることとな
  っている。同一の場所で下請を含めて常時50人以上(下記の(4)店社安全衛生管理者の
  イに該当する建設の仕事にあっては、常時30人以上)の労働者が従事する場合に選任が
  必要。

 (3) 元方安全衛生管理者
   一定の資格を有する者のうちから選任し、統括安全衛生責任者の指揮のもとに、統括管
  理すべき事項のうち、技術的事項を関する者をいう。

 (4) 店社安全衛生管理者
   特定の建設現場(下記参照)を管理している、元方事業者の本店、支店、営業所等で選
  任され、その建設現場において統括安全衛生管理を行う者に対する指導等を行う者をい
  う。  

  イ ずい道の建設の工事、橋梁の建設の工事(一定の場所で行われるものに限る。)また
   は圧気工法による作業を行う者であって規模20人以上30人未満のもの。

  ロ 鉄骨または鉄骨鉄筋コンクリート造である建築物の建設の工事であって規模20人以上
   50人未満のもの。

 (5) 特定建設工事共同企業体(特定JV)・経常建設共同企業体(経常JV)
   特定JVとは、特定の工事の施工を目的として工事ごとに結成される。工事完成後また
  は工事を受注することができなかった場合は解散する。大規模で技術的難度の高い工事を
  対象としている。「経常JV」とは、中小・中堅建設業者が継続的な協業関係を確保する
  ことにより、その経営力・施工力を強化する目的で結成する。公共工事の入札参加資格申
  請時に経常JVとして結成し、単体の企業と同様に、一定期間有資格業者として登録され
  る。


2 統計表に用いてある符号は次のとおりである。

   「 0.0 」  単位数値未満のもの
   「  −  」  該当数値が得られないもの
   「M.A.」  複数回答

3 統計表において四捨五入等の関係で項目の和が計の数字に合わないことがある。

4 事業所調査においては、業種の区分を「総合工事業」、「職別工事業」及び「設備工事業」の3
 区分とした。

5 工事現場調査においては、工事の種類を「建築工事」、「土木工事」及び「電気・その他の設備
 工事」の3区分とした。

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