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【 労働省 】

@分 野

11 危険物・防災・保安関係
 (3)労働安全衛生法関係

A意見・
 要望提出者
日本労働組合総連合会

B項 目

ボイラーの自動初起動を認める

C意見・
 要望等の
 内容

 ボイラーの自動初起動を認めることについては、慎重に検討すべきである。

D関係法令

労働安全衛生法第14条
ボイラー及び圧力容器安全規則第25条

E共管 なし

F制度の
 概要

 ボイラーの自動初起動については、労働基準局長通達(昭和51年2月29日付け
基発211号)により、ボイラー設置場所以外に初起動装置を設けてはならないこ
ととされている。

G計画等に
 おける
 記載

該当なし

H状 況

 □措置済・措置予定  □検討中  □措置困難  ■その他
(実施(予定)時期:     ) (規制緩和に関する意見・要望ではない)

(説明)
 ボイラーの爆発災害は、初起動から運転が安定するまでの間に発生することが
多く、トラブルも初起動の際に最も多い。このため、初起動については、点火の
状況を確認しながら慎重に行う必要がある。
 初起動時の異常があった場合は、迅速かつ確実に適切な対処をする必要があり
、圧力、水位及び燃焼状態が安定するまでボイラー設置場所で監視することが必
要であり、自動初起動を認めることは措置困難であると考えている。

I担当
 局課室名
労働基準局安全衛生部安全課

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