平成11年版厚生白書の概要

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第7章 新たな厚生行政の展開に向けて

第1節 厚生科学の推進

 国民の保健医療・福祉・生活衛生等に関わる科学研究である「厚生科学」を振興するための取組みとして、厚生科学研究費補助金、国立試験研究機関における研究について紹介するとともに、医薬品等の研究開発の振興について記述。

第2節 情報化の推進

 情報処理や情報通信技術が進歩する中での情報化の意義について記述するとともに、政府及び厚生省における保健医療福祉分野での情報化や行政の情報化の推進状況について、国際的な取組みを含めて紹介。また、コンピュータ西暦2000年問題への厚生省における取組みについて記述。

第3節 政策強調と国際協力等の推進

 我が国が提唱した「世界福祉構想」の具体化について、第3回OECD社会保障大臣会議における議論、OECD事務局の取組み、太平洋島嶼諸国大臣会合、また、先進国との保健福祉協力、政策協調、WHOとの一層の連携など保健医療両分野の国際協力の動向の紹介の他、戦没者慰霊事業の推進、中国残留邦人への援護施策等についても記述。

第4節 中央省庁の再編と厚生行政

 中央省庁の再編に向けた取組みとして、中央省庁等改革基本法に基づく取組みを紹介するとともに、厚生行政に関する事項(新たな省の名称と任務、今後の組織のあり方等)について記述。

第5節 地方分権と規制緩和の推進

 地方分権および規制緩和について、近年の政府全体としての動きとともに、厚生行政における取組みとその方向を記述。


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