平成11年版厚生白書の概要

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第5章 少子化への対応と子育て支援施策の推進等

第1節 少子化への対応

 少子化の現状と将来見通しを述べるとともに、少子化の社会経済面への影響、少子化の要因や背景について記述。これまでの少子化への対応として、人口問題審議会報告書及び厚生白書による問題提起、少子化への対応を考える有識者会議における検討を紹介するとともに、有識者会議の提言の概要と今後の取組みについても紹介。

第2節 子育て支援施策の推進

 子育て支援について、「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について(エンゼルプラン)」、「緊急保育対策等5か年事業」に基づく施策が展開されていることを記述。特に、都市部を中心とした待機児童の解消、多様な保育サービスの推進の必要性について述べた後、その他の子育て支援策として、子育て支援基金、子育てに配慮した減税等について紹介。

第3節 児童の健全育成対策等の推進

 児童の健全育成について、大型児童館の整備等の「地域社会」における児童・青少年の居場所づくりを紹介。あわせて、児童自立支援対策(児童家庭支援センターの設置等)、児童虐待への取組み、母子家庭施策等の充実、生殖補助医療技術や出生前診断等の母子保健の課題について記述。



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