平成12年版厚生白書の概要

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第2章 信頼できる年金制度の確立

第1節 平成12年年金制度改革

 少子高齢化が進展する中で、将来世代の過重な負担を防ぐとともに確実に給付を確保し、長期的に安定した年金制度を構築するための制度改正が行われた。ここでは改正の経緯、概要(給付総額の伸びの調整のための措置、総報酬制の導入、厚生年金基金制度の規制緩和、年金積立金の自主運用等)などを説明する。

第2節 確定拠出年金制度の創設
 中小零細企業や自営業者等への普及、労働力移動への対応といった点で、公的年金に上乗せされる年金制度の新たな選択肢として導入が求められる確定拠出年金制度について、その必要性と位置づけ、制度案の概要を紹介する。

第3節 年金制度をめぐるその他の動向

 厚生年金基金等の企業年金の現状と状況、国際化の進展に伴う外国との社会保障協定の締結について説明する。


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