平成12年版厚生白書の概要

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第2部及び第3部(主な厚生行政の動きを紹介)


第2部 社会保障構造改革に向けた取組み

第1章 介護保険制度の定着に向けて

第1節 介護保険制度の円滑な実施のための対策

 介護保険制度の円滑な実施のために講じられた特別措置について記述。具体的には、高齢者の保険料に関する特別措置、医療保険者に関する措置、低所得高齢者の利用者負担の軽減措置、家族介護支援対策、介護予防・生活支援対策、介護基盤整備対策について紹介する。

第2節 介護サービスの供給体制の整備

 新・高齢者保健福祉推進十か年戦略(新ゴールドプラン)の進捗状況と、1999(平成11)年末に策定された「今後5か年間の高齢者保健福祉施策の方向(ゴールドプラン21)」の内容について説明する。この中では、介護サービス基盤の整備と介護予防・生活支援等を推進することにより、高齢者の尊厳の確保と自立支援を図り、できるだけ多くの高齢者が健康で生きがいをもって社会参加できる社会をつくっていこうという、ゴールドプラン21の基本的考え方も紹介する。
 あわせて、痴呆性高齢者支援対策について説明する。

第3節 介護予防・生活支援のための取組み

 介護保険の円滑な実施の観点から、できるだけ要介護状態にならないようにすること(介護予防)や、自立した生活を支援を行うこと(生活支援)が重要となっている。これを目的として2000(平成12)年度に創設された「介護予防・生活支援事業」について説明する。


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