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全国ボランティア活動者実態調査の概要

1.調査の目的

ボランティア団体・グループ及び個人の属性、活動の内容や課題等の状況を把握することによって、全国的なボランティア活動の実態を明らかにし、今後の基礎資料とするために「全国ボランティア活動者実態調査」を実施した。

2.調査の概要

(1)実施主体

社会福祉法人全国社会福祉協議会
(本調査は、厚生省が社会福祉法人全国社会福祉協議会に委託して実施したものであ る)

(2)調査方法

調査方法としては、市区町村社会福祉協議会を通じ調査対象者に調査票を配布し、実施した(自計式)。回収は、調査対象者が直接、全社協へ返送する方法によった。
なお、調査票は、「団体・グループ向け調査」と「個人向け調査」の2種類とした。

(3)調査対象者とその選定

調査対象者は、(1)団体・グループ(主としてその代表者)、(2)個人(団体・グループに所属している者)、(3)個人(団体・グループに所属していない者)とし、平成7年4月1日現在、市区町村社会福祉協議会にボランティア登録している団体・グループ、個人の中から、無作為抽出の方法により対象者を選定した。
対象者数 団体・グループ
個人(団体・グループに所属している者)
個人(団体・グループに所属していない者
4,000グループ
4,000人
4,000人

(4)回収結果

有効回収数 団体・グループ
個人(団体・グループに所属している者)
個人(団体・グループに所属していない者
2,425グループ(回収率60.6%)
3,193人 (回収率79.8%)
848人 (回収率21.2%)

(5)調査時点

平成8年3月1日現在

(6)調査期間

平成8年3月1日〜3月15日

(7)主な調査項目

ア. 「団体・グループ向け調査」
活動年数、会員の属性、代表者の状況、財政状況、活動内容、活動上の問題
点、感想など
イ. 「個人向け調査」
個人の属性、活動年数、活動の時間帯、活動内容、年間活動量、活動上の問題
点、感想など


1.団体・グループ向け調査結果概要

表1) −1−(3) 活動年数 (%)

  2年未満 2〜5年
未満
5〜8年
未満
8〜10年
未満
10年以上
主目的グループ 18.8 17.5 14.6 7.9 41.1
活動一環グループ 20.7 16.4 13.6 5.6 43.8
(注) 「主目的グループ」とは、ボランティア活動を主たる目的とする団体・グループ
「活動一環グループ」とは、ボランティア活動を主たる目的としていないが、活動の一環としてボランティア活動を行うことも
ある団体・グループ

表1) −1−(5) 会員数 (%)
  10人未満 30人未満 50人未満 70人未満 100人未満 100人以上 無 回 答
主目的グループ 11.7 50.2 18.9 7.9 4.3 6.1 1.0
活動一環グループ 8.4 38.5 18.0 10.8 6.4 16.1 1.8

表1)−1−(6) 会員構成【構成員別】 (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
  主目的
グループ
活動一環
グループ
地域社会の不特定の住民 66.1 33.0 青年会、青年団など 0.1 1.1
一定の職種・特定の技術を有する人々 4.3 4.6 婦人会、地域婦人団体 5.8 9.3
自治会・町内会 3.3 3.8 老人クラブ 1.0 8.9
学校の同級生・同窓生・クラブ活動など 2.3 3.8 民生委員児童委員協議会 1.2 2.5
PTAや父母会 0.4 0.5 ロータリークラブ、ライオンズクラブ 0.2 1.5
生活協同組合 0.2 0.3 障害児の親の会や障害者の作業所などの当
事者を中心とした組織
0.7 2.8
農業協同組合 0.0 0.5 赤十字奉仕団 1.3 0.5
企業(会社)の仲間 0.7 1.6 文化・芸術・スポーツなどの社会教育団体 など 0.4 3.4
労働組合 0.0 0.7
商工会、商工会議所、同業者組合、商店会など 0.1 0.3 その他 8.7 13.4
子ども会、ボーイスカウト、ガールスカウトなど 0.1 3.6 無回答 3.1 3.9

表1)−1−(7) 会員構成【年齢別】 (%)
  19歳以下 20〜29歳 30〜39歳 40〜49歳 50〜54歳 55〜59歳 60〜64歳 65〜69歳 70歳以上 無回答
主目的グループ 3.0 5.7 7.3 13.8 13.3 14.2 14.1 10.2 6.5 11.8
活動一環グループ 10.9 3.4 6.6 11.3 11.2 9.7 10.4 10.9 15.0 10.5

表1)−1−(8) 会員構成【性別】 (%)
  男性 女性
主目的グループ 14.9 85.1
活動一環グループ 25.9 74.1

表1)−1−(12) 会員構成【職業別】 (%)
  有 職 無 職
自営業 常勤の
被傭者
非常勤

被傭者
その他 主 婦 中学生

高校生
専門学校
・短大・
大学生
退職者 その他 無回答
主目的グループ 8.1 12.1 8.2 1.7 47.5 2.6 1.9 7.1 2.5 8.0
活動一環グループ 10.0 13.1 8.3 3.8 34.0 4.8 1.3 6.2 11.4 7.1

表1)−1−(20) 財政規模 (%)
  100千円未満 200千円未満 300千円未満 400千円未満 500千円未満 500千円以上 無回答
主目的グループ 35.7 14.0 7.0 3.8 2.7 7.7 29.1
活動一環グループ 33.8 11.3 5.4 3.1 1.8 7.5 37.0

表1)−2−(1) 活動頻度 (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
  主目的
グループ
活動一環
グループ
毎日 2.5 1.3 月1日 15.1 12.5
週4〜6日 5.7 2.6 年6〜11日 6.7 15.1
週2〜3日 10.6 5.2 年1〜5日 2.7 12.3
週1日 18.1 15.9 その他 5.1 6.1
月2〜3日 28.7 25.1 無回答 4.9 3.9

表1)−2−(7) 主な活動内容【活動領域別】(複数回答/3つ以内) (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
  主目的
グループ
活動一環
グループ



高齢者を対象とした活動 57.7 58.7 環境に関する活動 8.6 20.7
障害児・者を対象とした活動 48.7 38.5 国際交流・国際協力活動 1.5 2.5
児童を対象とした活動 13.6 20.2 地域活動 2.9 9.2
一般を対象としたスポーツ・レクリエーション指導 0.6 2.6 その他の活動 14.8 20.0
文化・伝承活動 1.7 4.8 無回答 1.7 2.8

表1)−2−(9) 主な活動内容【活動分類別】(複数回答/3つ以内) (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
  主目的
グループ
活動一環
グループ
在宅福祉サービス 47.5 34.6 収集活動 4.5 3.9
相談・訪問・交流活動 44.9 40.7 制作活動 8.2 3.1
趣味・上演・演奏活動 14.9 23.9 文化・伝承活動 1.7 4.8
スポーツ・レクリエーション指導 12.0 14.8 環境活動 8.6 20.7
手話・朗読・点訳活動 21.6 11.1 国際交流・国際協力活動 1.5 2.5
募金活動 5.8 10.8 地域活動 2.9 9.2
児童健全育成活動 6.0 9.2 その他の活動 4.8 5.4
  無回答 3.3 3.8

表1)−2−(10) 学習会・研修会の実施状況 (%)
  団体・グループとして自ら行
った
行っていないが、地方公共
団体、社協、その他の団体
・グループ等の学習会や研修
会へ参加した
行っていないし、地方公共
団体、社協、その他の団体
・グループ等の学習会や研修
会へも参加していない
無 回 答
主目的グループ 49.2 44.1 5.3 1.4
活動一環グループ 43.8 44.1 8.9 3.3

表1)−2−(11) 実費や報酬の有無 (%)
  一切受けていない 交通費等の実費の支給
を受けている、または
受ける場合がある
報酬を受けている、ま
たは受ける場合がある
実費の支給、報酬とも
に受けている、または
受ける場合がある
無 回 答
主目的グループ 74.5 15.1 4.8 3.0 2.6
活動一環グループ 74.8 13.6 5.1 2.8 3.8

表1)−2−(14) ボランティア保険等の加入状況 (%)
  全員加入
している
ほとんどの人が
加入している
一部の人が加
入している
加入して
いない
※ 1 加入状況を把
握していない
※ 2 その他 無回答
主目的グループ 76.1 8.1 5.2 7.2 0.7 0.6 0.4 0.7 0.9
活動一環グループ 44.3 6.6 13.3 25.2 4.1 1.8 1.8 0.7 2.3
※1…社協の行うボランティア保険には加入していないが、何らかの損害保険等に加入している ※2…ボランティア保険という制度を知らない

表1)−3−(2) 活動上の問題点(複数回答/制限無) (%)
  主 目 的
グループ
活動一環
グループ
団体・グループのメンバーが高齢化している 39.5 34.4
新しい参加者が加入してこない 31.7 29.8
活動の中心となる指導者が不足している 20.6 19.8
活動のための資金が不足している 19.1 16.7
活動の内容がマンネリ化しており、今後どのように活動を展開していったらよいのかわからない 18.6 19.3
ボランティアの研修機会が十分でない 14.1 8.5
団体・グループのメンバーの活動意欲が乏しい 11.0 14.9
活動に必要な機材・機器を確保できない 9.7 4.9
活動の拠点となる場所を確保できない 8.8 6.2
活動に必要な情報を十分に入手できない 8.2 6.7
活動が社会的に評価されていない 8.2 7.7
活動の依頼が多すぎて対応できない 4.2 2.8
ボランティア活動中の事故への対応ができない 3.9 5.6
団体・グループ内の人間関係がうまくいっていない 2.8 2.3
新しい活動に取り組みたいと思っているが、活動対象者や仲間との関係上やめられない 2.4 2.8
社協からの依頼や口だしがボランティアの自主性を損なっている 2.2 1.6
行政機関からの依頼や口だしがボランティアの自主性を損なっている 1.5 1.1
その他 7.2 5.4
無回答 11.7 18.5

表1)−3−(5) 活動して良かった点(複数回答/制限無) (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
  主目的
グループ
活動一環
グループ
新たな友人や仲間ができた 71.6 46.2 新しい知識・技術を習得することができた 40.7 25.9
自分自身の生きがいを得ることができた 57.9 40.8 社会のために役立つことができた 39.4 41.0
活動自体が楽しかった 52.2 39.7 行政や社会福祉協議会等から評価された 30.2 30.0
活動対象者や活動先から感謝された 48.6 42.8 自分自身の健康や体力が増進した 13.5 11.8
自分自身の啓発につながった 48.2 37.2 所属する学校や職場で評価された 2.7 4.6
援助を必要としている人を助けることができた 43.3 29.3 その他 1.9 1.5
  無回答 1.3 4.3
表1)−3−(10) 行政や社協が今後行うべきこと(複数回答/3つ以内)

(1) 行政が行うこと (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
活動に必要な経費の援助 49.9 47.2
事務所や活動拠点の確保・整備 28.6 20.2
活動に必要な備品や機器の提供 26.7 23.4
ボランティア休暇・休職・休学等の制度の創設・拡大 23.8 16.7
ボランティア研修・講座等の研修機会の提供 19.7 21.1
ボランティア募集への協力 15.6 13.4
福祉教育や体験月間の設定等活動を体験する機会の提供 13.9 11.0
ボランティアリーダー・コーディネーター等の養成・配置 13.0 13.1
ボランティア保険制度の充実・普及 10.9 11.0
簡易な法人格の取得制度の創設 9.3 6.2
活動への評価・表彰制度の創設・充実 9.2 8.4
活動に関する相談窓口の整備・充実 8.7 9.5
活動事例等を紹介する情報誌の発行 6.3 5.6
他の団体・グループや企業等との交流機会の提供や連絡調整 4.5 4.9
活動先の紹介や活動プログラムの開拓 2.1 3.3
その他 2.1 1.8
無回答 8.3 16.7

(2) 社会福祉協議会が行うこと (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
ボランティア研修・講座等の研修機会の提供 37.3 31.0
他の団体・グループや企業等との交流機会の提供や連絡調整 27.7 24.3
活動に関する相談窓口の整備・充実 25.6 19.2
ボランティアリーダー・コーディネーター等の養成・配置 25.3 16.4
ボランティア募集への協力 21.5 12.6
活動事例等を紹介する情報誌の発行 19.0 23.4
活動に必要な経費の援助 16.1 12.3
活動に必要な備品や機器の提供 14.6 13.0
福祉教育や体験月間の設定等活動を体験する機会の提供 13.2 15.6
活動先の紹介や活動プログラムの開拓 13.1 13.6
事務所や活動拠点の確保・整備 12.9 10.2
ボランティア保険制度の充実・普及 11.0 13.6
活動への評価・表彰制度の創設・充実 5.6 5.7
簡易な法人格の取得制度の創設 2.1 1.6
ボランティア休暇・休職・休学等の制度の創設・拡大 1.0 2.1
その他 1.2 1.1
無回答 8.2 16.4

表1)−3−(11) 法人格取得制度に関する意見(複数回答/2つ以内) (%)
  主目的
グループ
活動一環
グループ
社会的信用を得るためには必要だが、管理、監督の強化は望ましくない 30.1 27.5
団体・グループの社会的信用が高まる 20.1 23.0
公的な助成や補助金が受けやすくなる 17.2 14.9
そもそも行政介入につながることが考えられ、創設すべきではない 13.2 9.5
会員や協力者を得やすくなる 10.7 12.6
簡便な手続きで法人格の取得ができるなら創設すべきだ 7.3 8.9
企業や個人からの寄付金が受けやすくなる 5.3 5.7
賃貸借等の契約が団体・グループとして行える 2.2 1.8
不動産等資産の登記が団体・グループとして行える 0.8 0.8
その他 4.2 2.5
わからない 25.6 27.2
無回答 7.1 9.0


2.個人向け調査結果概要

表2)−1−(2) 性別 (%)
  男性 女性 無回答
グループ所属有り 21.7 78.0 0.3
グループ所属無し 30.2 69.3 0.5
(注) 「グループ所属有り」とは、団体・グループに所属して活動している人
「グループ所属無し」とは、団体・グループに所属せず、個人で活動している人

表2)−1−(3) 年齢 (%)
  19歳以下 20〜29歳 30〜39歳 40〜49歳 50〜54歳 55〜59歳 60〜64歳 65〜69歳 70歳以上 無回答
グループ所属有り 1.8 3.5 4.9 15.0 12.4 12.8 17.8 17.3 14.5 0.1
グループ所属無し 3.1 10.0 9.3 20.6 10.3 10.1 14.5 11.8 10.0 0.2

表2)−1−(4) 職業 (%)
  自営業 常勤の
被傭者
非常勤

被傭者
主 婦 中学生

高校生
専門学校
・短大・
大学生
退職者 その他 無回答
グループ所属有り 10.9 11.5 7.6 44.6 1.0 2.0 16.5 5.0 0.9
グループ所属無し 9.2 17.7 10.0 32.3 1.9 4.0 15.9 7.3 1.7

表2)−1−(5) 活動年数 (%)
  2年未満 2〜5年
未満
5〜8年
未満
8〜10年
未満
10年以上 無回答
グループ所属有り 13.9 21.7 18.4 7.1 38.8 0.1
グループ所属無し 33.8 26.4 13.9 5.1 20.3 0.5

表2)−2−(1) 活動の時間帯(複数回答/2つ以内) (%)
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
平日の午前中 33.1 26.9 休日に 26.1 32.4
平日の昼間に 52.6 42.0 有給休暇を利用して 2.9 2.6
平日の夕方以降に 8.9 7.3 長期休暇を利用して 1.0 3.9
始業前に 0.2 0.2 ボランティア休暇・休職・休学等を利用して 0.3 0.8
終業後に 1.9 2.4 その他 15.9 13.7
  無回答 3.5 4.4

表2)−2−(6) 主な活動内容【活動領域別】(複数回答/3つ以内) (%)
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
  グループ
所属有り
グループ
所属無し



高齢者を対象とした活動 70.4 61.0 環境に関する活動 14.5 10.7
障害児・者を対象とした活動 43.2 46.8 国際交流・国際協力活動 3.4 2.2
児童を対象とした活動 16.2 12.6 地域活動 6.2 4.2
一般を対象としたスポーツ・レクリエーション指導 1.7 1.5 その他の活動 19.9 19.8
文化・伝承活動 2.4 2.0 無回答 1.6 3.4

表2)−2−(8) 主な活動内容【活動分類別】(複数回答/3つ以内) (%)
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
在宅福祉サービス 55.1 55.8 収集活動 7.3 7.2
相談・訪問・交流活動 44.8 34.4 制作活動 5.4 5.5
趣味・上演・演奏活動 14.8 13.1 文化・伝承活動 2.4 2.0
スポーツ・レクリエーション指導 12.7 17.8 環境活動 14.5 10.7
手話・朗読・点訳活動 15.2 7.2 国際交流・国際協力活動 3.4 2.2
募金活動 9.3 6.3 地域活動 6.2 4.2
児童健全育成活動 9.2 4.8 その他の活動 3.6 5.9
無回答 1.6 3.4

表2)−2−(9) 年間の総活動時間・累計 (時間)
  グループ所属有り グループ所属無し
回答者
数(人)
・A
活動量・B 割合(%) B/A 活動者
数(人)
・A
活動量・B 割合(%) B/A
ボランティア活動の実践                
高齢者を対象とした福祉活動 2,030 160,268.0 32.1 78.9 424 49,382.0 40.2 116.5
障害児・者を対象とした福祉活動 1,513 158,159.0 31.6 104.5 371 42,833.0 34.9 115.5
子供・青少年を対象とした福祉活動 769 31,554.0 6.3 41.0 115 7,861.0 6.4 68.4
一般を対象としたスポーツ・レクリエーション活動 360 12,967.0 2.6 36.0 50 1,407.0 1.1 28.1
文化・伝承活動 275 9,724.0 1.9 35.4 34 1,154.0 0.9 33.9
環境に関する活動 758 19,850.0 4.0 26.2 86 5,275.0 4.3 61.3
国際交流・国際協力活動 185 11,254.0 2.3 60.8 17 673.0 0.5 39.6
地域活動 946 38,630.0 7.7 40.8 101 5,140.0 4.2 50.9
その他の活動 868 57,650.0 11.5 66.4 151 8,967.0 7.3 59.4
小計 2,910 500,056.0 100.0 171.8 717 122,692.0 100.0 171.1
所属している団体・グループの運営のための活動 2,566 93,347.0 36.4
知識や技術を高めるための活動 2,166 85,932.0 39.7 262 7,803.0 29.8
合計 679,335.0 247.9 130,495.0 200.9

表2)−2−(15) 活動に伴う年間支出額 (%)
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
個人的な負担はない 24.4 36.3 2万円以上5万円未満 12.6 9.4
3千円未満 16.2 18.6 5万円以上10万円未満 5.5 1.9
3千円以上5千円未満 10.4 10.0 10万円以上20万円未満 2.3 1.1
5千円以上1万円未満 12.3 8.5 20万円以上 1.3 0.8
1万円以上2万円未満 11.0 8.0 無回答 3.9 5.3

表2)−2−(16) 実費や報酬の有無 (%)
  一切受けていない 交通費等の実費の支
給を受けている、受
ける場合がある
報酬を受けている、
受ける場合がある
実費の支給、報酬と
もに受けている、受
ける場合がある
無回答
グループ所属有り 66.3 23.0 5.6 2.7 2.4
グループ所属無し 68.3 20.6 5.1 1.8 4.2

表2)−3−(2) 活動上の問題点(複数回答/制限無) (%)
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
行政からの支援が不十分である 20.2 12.1
活動と仕事、家事、学業等との時間的な調整が難しい 18.2 18.6
活動中の事故が心配である 12.3 11.9
社会福祉協議会の指導力・支援が不足している 11.4 9.6
活動に必要な知識や技術を習得する機会が得られない 9.5 12.1
活動を行うことによる心理的な負担が大きい 9.1 6.5
活動を一緒にやってくれる仲間が見つからない 8.8 7.4
活動の受入先が少ない 7.8 9.9
活動のための経費が確保できない 7.4 4.6
仕事やパートとの両立が難しかった 6.9 7.1
家事との両立が難しかった 6.3 4.2
所属する団体・グループ内での人間関係がうまくいかない 6.3 2.0
活動を行うことによる体力的な負担が大きい 6.1 5.5
活動対象者や活動先との信頼関係を築くことが難しい 5.3 5.7
社会から満足な評価が得られていない 5.2 2.9
活動に関する相談やアドバイスをしてくれる人がいない 5.2 9.8
休暇を取りにくかった 4.4 4.0
活動に自分の能力が活かされていない 3.6 4.2
活動をやめたいと思っているが、活動対象者や仲間との関係上やめにくい 3.2 1.4
所属する団体・グループが閉鎖的である 3.1 1.3
活動対象者や活動先から過剰な奉仕を求められる、活動の負担が重い 3.0 2.7
家族の理解が得られなかった 2.3 2.5
活動者が活動対象者に対して優越的になりがちである 2.2 2.9
所属する団体・グループ内での上下関係が厳しい 1.7 0.1
育児との両立が難しかった 1.0 1.3
特にない 28.4 28.7
その他 5.8 6.3
無回答 7.5 7.3

表2)−3−(7) 活動して良かった点(複数回答/制限無) (%)
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
新たな友人や仲間ができた 70.1 40.0 社会のために役立つことができた 38.1 28.5
自分自身の生きがいを得ることができた 53.4 39.3 行政や社会福祉協議会等から評価された 25.1 11.4
活動自体が楽しかった 49.7 41.3 自分自身の健康や体力が増進した 12.5 9.0
活動対象者や活動先から感謝された 45.3 35.5 所属する学校や職場で評価された 3.9 3.3
自分自身の啓発につながった 43.8 39.7 特にない 0.8 2.6
新しい知識・技術を習得することができた 42.0 25.9 その他 1.2 3.2
援助を必要としている人を助けることができた 39.1 37.0 無回答 1.6 2.6

表2)−3−(9) 今後の活動の意向 (%)
  グループ
所属有り
グループ
所属無し
現在の活動を続けたい 63.1 53.4
現在の活動回数を増やしていきたい 6.5 9.3
現在の活動に加えて、新たな分野の活動にも取り組みたい 21.8 22.9
現在の活動をやめて、新たな分野の活動に取り組みたい 1.3 2.0
活動を一時休止したい 2.2 2.4
活動をやめたい 0.6 0.5
その他 1.4 3.1
わからない 0.9 2.5
無回答 2.2 4.0


 照会先
  厚生省社会・援護局地域福祉課 ボランティア係
  電話 [現在ご利用いただけません](内2857)


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