65歳以上の者の「子との同居」の状況をみると、「男」47.4％、「女」55.7％となっている。これを年齢階級別にみると、男は75歳未満までは大きな変化がなく、75歳以上で49.7％、80歳以上で55.5％と徐々に増加している。女は高齢になるにしたがって「配偶者あり」の割合が低下し、「子と同居」する割合が高くなる。（表６、図５）

表６ 配偶者の有無及び家族形態別にみた65歳以上の者の数と子との同居率（平成９年）

性 　 年齢階級	総数	配　偶　者　あ　り				配　偶　者　な　し				子との同居率
		総数	夫婦のみ	子と同居	その他	総数	ひとり暮らし	子と同居	その他
	推　　　　計　　　　数　　　　（単位：千人）　　　　　　　　　　　　　　　　　（％）
総数	19 587	12 500	6 189	5 859	453	7 086	2 384	4 358	344	52.2
男	8 310	7 138	3 529	3 324	285	1 172	499	616	57	47.4
65〜69歳	3 251	2 954	1 427	1 366	161	297	169	101	26	45.1
70〜74	2 360	2 076	1 081	924	71	284	140	129	15	44.6
75〜79	1 339	1 140	562	551	28	198	78	114	5	49.7
80歳以上	1 360	967	460	483	24	393	112	271	10	55.5
女	11 277	5 363	2 660	2 535	168	5 914	1 885	3 742	288	55.7
65〜69歳	3 639	2 520	1 302	1 123	95	1 120	507	514	99	45.0
70〜74	3 026	1 679	853	784	42	1 347	544	736	68	50.2
75〜79	2 060	773	338	417	17	1 287	420	814	53	59.8
80歳以上	2 552	391	168	210	14	2 161	415	1 679	68	74.0

図５ 性・年齢階級別にみた配偶者の有無及び家族形態別65歳以上の者の数の構成割合（平成９年）