主要な傷病についての総患者数は、高血圧性疾患約749万人、歯及び歯の支持組織の疾患約572万人、糖尿病約218万人、心疾患約204万人、脳血管疾患約173万人、白内障約158万人、悪性新生物約136万人、胃潰瘍及び十二指腸潰瘍約116万人、喘息約115万人等となっている。（表１９）

表１９　主要な傷病の総患者数
　
（単位：千人）　　平成８年10月　　　　　　　　　

	総　数	男	女
悪性新生物	1 363	684	679
胃の悪性新生物	305	198	107
大腸の悪性新生物	257	140	117
気管，気管支及び肺の悪性新生物	90	61	29
乳房の悪性新生物	194	2	192
糖尿病	2 175	1 133	1 042
精神分裂病，分裂病型障害及び妄想性障害	721	361	360
精神分裂病	569	309	260
白内障	1 581	433	1 149
高血圧性疾患	7 492	2 943	4 551
心疾患（高血圧性のものを除く）	2 039	1 023	1 018
脳血管疾患	1 729	838	891
アレルギー性鼻炎	438	195	243
喘息	1 146	619	527
歯及び歯の支持組織の疾患	5 717	2 469	3 248
胃潰瘍及び十二指腸潰瘍	1 164	733	431
肝疾患	606	365	240
慢性関節リウマチ	326	66	260
慢性腎不全	177	101	76
骨折	404	188	216

注：　総患者数は表章単位ごとの平均診療間隔を用いて算出するため、男と女の合計が総数に合わない場合がある。　　　　　　　　　　　　


※総患者数（傷病別推計）とは

　総患者数とは、調査日現在において、継続的に医療を受けている者（調査日には医療施設を受療していない者も含む。）の数を次の算式により推計したものである。

　　　総患者数　＝　入院患者数＋初診外来患者数＋再来外来患者数×平均診療間隔×調整係数（6/7）