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6 院外処方の状況

 入院外における院外処方率は、総数20.1%、病院15.9%、診療所22.2%となっている。
 病院について種類別にみると「特定機能病院」28.9%が最も高く、次いで「療養型病床群を持つ病院」22.1%、「入院医療管理届出病院」21.1%の順となっている。
診療所について主な診療科別にみると「眼科」48.7%が最も高く、次いで「耳鼻いんこう科」45.3%、「小児科」37.0%となっており、「産婦人科」6.7%が最も低く、次いで「内科」13.7%となっている。(表9、表10、図9)


表9  病院−診療所別院外処方率 (各年6月審査分)

(単位:%)
  平成8年 平成7年
総  数 20.1 18.8
 病 院 15.9 12.7
 診療所 22.2 21.7

注: 院外処方率とは、「処方料」及び「処方せん料」の合計回数に対する「処方せん料」回数の割合である。


表10  病院の種類−診療所の主な診療科別院外処方率 (平成8年6月審査分)

(単位:%)
  精神病院 結核
療養所
特定機能
病院
療養型
病床群を
持つ病院
入院医療
管理届出
病院
特例許可
老人病院
特例許可
老人病院
以外の
老人病院
一般病院
病 院 5.8 - 28.9 22.1 21.1 8.8 15.2 15.0
            
  内  科 精 神 科
又 は
神 経 科
小 児 科 外  科 整形外科 皮 膚 科 泌尿器科 産婦人科 眼  科 耳鼻いん
こう科
そ の 他
診療所 13.7 28.9 37.0 15.3 26.9 34.9 24.5 6.7 48.7 45.3 19.9

注: 1) 院外処方率とは、「処方料」及び「処方せん料」の合計回数に対する「処方せん料」回数の割合である。
2) 診療所における診療科目が2つ以上ある場合は、主たる診療科目をその診療科とした。


図9 診療所の主な診療科別院外処方率(平成8年6月審査分)


注: 1) 院外処方率とは、「処方料」及び「処方せん料」の合計回数に対する「処方せん料」回数の割合である。
2) 診療所における診療科目が2つ以上ある場合は、主たる診療科目をその診療科とした。


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