1 世帯、世帯員
- (1) 「世帯」とは、住居及び生計を共にする者の集まり又は独立して住居を維持し、もしくは独立して生計を営む単身者をいう。
- (2) 「世帯員」とは、世帯を構成する各人をいう。ただし、社会福祉施設に入所している者、単身赴任者(出稼ぎ者及び長期海外出張者を含む。)、遊学の者、別居中の者、預けた里子、収監中の者を除く。
2 利用者、要望者、介護必要者、同居介護者の要望者
- (1) 「利用者」とは、把握期間内(平成8年10月1日から平成9年9月30日までの1年間)及び調査日現在(平成9年10月1日)において、各種関連サービスを一度でも利用したことのある者をいう。
ただし、在宅サービスに関しては、65歳以上の者及び65歳未満で病気や障害(風邪などによる一時的なものは除く。)などで日常生活に何らかの支障がある者をいう。
- (2)「要望者」とは、各種関連サービスを今後1年以内に利用したいと考えている者(過去1年間の利用者を含む。)をいう。
ただし、在宅サービスに関しては、65歳以上の者及び65歳未満で病気や障害(風邪などによる一時的なものは除く。)などで日常生活に何らかの支障がある者ですぐにでも利用したい者をいう。
- (3) 「介護必要者」とは、6歳以上で日常生活の中で着替え、食事、排せつ、入浴、歩行などについて何らかの介護が必要としている者をいう。
- (4) 「同居介護者の要望者」とは、日常生活に介護が必要な者と同居し、その者の介護を中心的に行っている者で、在宅サービスをすぐにでも利用したいと考えている者(過去1年間の利用者を含む。)をいう。
3 仕事の有無
- 調査日前1か月間(平成9年9月中)に、少しでも収入(賃金、給料、営業利益など)を伴う仕事をした場合「仕事あり」としている。
4 自己負担の有無と年間支払額
- (1) 「負担あり」とは、そのサービスの利用料金や会費などを本人(又はその家族等)が支払っている場合をいう。ただし、会員制の場合の入会金や預かり金など、一時的な支払額は含まない。
- (2) 「負担なし」とは、そのサービスが無料で提供されているか、公的な援助などによって全額が負担されている場合をいう。
- (3) 「年間支払額」とは、そのサービスの利用に当たって自己負担した金額(平成8年10月1日から平成9年9月30日までに実際に支払った金額)をいう。ただし、会員制の場合の入会金や預かり金などは含まない。