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(2) 周産期死亡

周産期死亡率(出産千対)は「サービス職」が10.7と高く、「専門職」が6.0と低い

 平成7年度の周産期死亡率・妊娠満22週以後の死産率・早期新生児死亡率は、周産期死亡率が7.1、妊娠満22週以後の死産率が5.6、早期新生児死亡率が1.5となっており平成2年度と比べると周産期死亡率は3.2、妊娠満22週以後の死産率は2.8、早期新生児死亡率は0.4ポイント低下している。
 周産期死亡率・妊娠満22週以後の死産率を母の職業別にみると、周産期死亡率・妊娠満22週以後の死産率ともに「サービス職」が10.7、8.8と最も高く、「専門職」が6.0、4.9と最も低くなっている。

表3−2 母の職業別周産期死亡率,妊娠満22週以後の死産−早期新生児死亡

職   業 周 産 期 死 亡 率
総  数
(出産千対)
妊娠満22週以後の死産率
(出産千対)
早期新生児死亡率
(出生千対)
平成7年度 平成2年度 平成7年度 平成2年度 平成7年度 平成2年度
             
総 数 7.1 10.3 5.6 8.4 1.5 1.9
             
 就業者総数 9.8 13.3 8.0 11.3 1.8 2.0
             
  専門職 6.0 7.8 4.9 6.2 *1.1 1.7
  管理職 *5.2 *7.8 *4.7 *6.0 *0.6 *1.9
  事務職 7.7 12.6 6.1 10.7 1.6 1.9
  販売職 7.8 14.3 6.5 12.5 *1.3 *1.8
  サービス職 10.7 23.5 8.8 20.8 *1.8 *2.8
  保安職 *11.4 *21.4 *9.2 *17.5 *2.2 *4.0
  農林漁業職 *8.7 10.5 *6.7 9.1 *2.0 *1.4
  運輸・通信職 *8.1 *17.7 *7.1 *13.3 *1.0 *4.5
  技能職 8.3 11.2 6.6 9.0 *1.7 *2.3
             
 無 職 6.3 9.5 4.9 7.6 1.4 1.9

注:表中の*印の付してある数値については、発生件数が100未満のもので数値が不安定であり、比較の対象からは除いている。



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