２ 児童のいる世帯の平均所得金額は、747万4千円

　児童のいる世帯の１世帯当たり平均所得金額は、747万4千円、平均可処分所得金額は、623万8千円となっており、全世帯の平均所得、平均可処分所得を上回っている。
　これを、世帯人員１人当たりの平均所得金額でみると、171万4千円となっている。（表２）

　児童のいる世帯について、生活意識をみると、「苦しい」（「大変苦しい」と「やや苦しい」）世帯の割合は、59.0％であり、全世帯平均の 52.5％に比べ多い。（図２）

表２ 児童数別にみた１世帯当たり・世帯人員１人当たり平均所得金額

								平成11年調査
児童の有無	１世帯当たり平均所得金額			１世帯当たり 平均可処分 所得金額	世帯人員１人 当たり平均 所 得 金 額	有業人員１人 当たり平均 稼働所得金額	平　　均 世帯人員	平　　均 有業人員
児　童　数	平成９年	平成10年	対前年 増加率
	（万円）	（万円）	（％）	（万円）	（万円）	（万円）	（人）	（人）
総　　　　　数	657.7	655.2	△ 0.4	544.9	222.6	378.4	2.94	1.43
児童のいる世帯	767.1	747.4	△ 2.6	623.8	171.4	408.2	4.36	1.69
１　　　人	754.6	723.1	△ 4.2	604.6	194.9	396.1	3.71	1.70
２　　　人	766.7	747.4	△ 2.5	621.8	166.7	411.3	4.48	1.67
３　　　人	806.9	806.6	△ 0.0	676.2	144.4	419.9	5.59	1.76
４　人　以　上	718.3	837.8	16.6	693.3	128.9	527.3	6.50	1.50
児童のいない世帯	607.0	611.8	0.8	508.5	268.8	360.3	2.28	1.31

図２ 児童数別にみた生活意識別世帯数の構成割合

平成11年調査