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生活意識は「苦しい」が、5割以上

 生活意識別世帯数の構成割合をみると、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」)が 52.5%、「普通」が 42.9%となっている。これを世帯主の年齢階級別にみると、「苦しい」は「40〜49歳」が 58.7%で最も多く、次いで「30〜39歳」で 54.4%、「50〜59歳」で 52.2%となっており、「70歳以上」では「苦しい」と「普通」の割合が同じ程度の構成割合となっている。
 また、生活意識別世帯数の構成割合の年次推移をみると、「やや苦しい」は、平成6年以後横ばいであるが、「大変苦しい」は増加傾向となっている。(表14、図7)


表14 世帯主の年齢階級別にみた生活意識別世帯数の構成割合

(単位:%) 平成11年調査
  総 数 苦しい 普  通 ゆとりがある
世帯主の
年齢階級
総 数 大変苦しい やや苦しい 総 数 ややゆとり
がある
大変ゆとり
がある
 総   数 100.0 52.5 20.3 32.2 42.9 4.6 4.2 0.4
 29歳以下 100.0 49.9 18.6 31.3 43.6 6.4 5.7 0.7
 30〜39歳 100.0 54.4 20.6 33.9 40.5 5.0 4.7 0.4
 40〜49 100.0 58.7 24.7 34.0 38.2 3.1 2.8 0.3
 50〜59 100.0 52.2 21.7 30.5 42.7 5.1 4.5 0.6
 60〜69 100.0 51.0 19.5 31.5 44.6 4.4 4.2 0.2
 70歳以上 100.0 47.8 15.5 32.3 47.7 4.5 4.1 0.4
 (再掲)  65歳以上 100.0 47.9 16.2 31.6 47.4 4.7 4.3 0.4
注)「生活意識」とは、世帯が調査時点での暮らしの状況を総合的にみてどう感じているかの意識を、
5区分(「大変苦しい」、「やや苦しい」、「普通」、「ややゆとりがある」、「大変ゆとりがある」)から
選択回答したものである。


図7 生活意識別世帯数の構成割合の年次推移



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