HOME 目次へ戻る 次ページ

調査の概要

1 調査の目的

 本調査は、国民の保健及び福祉に関する事項について、世帯の側から基礎的な情報を得ることを目的としている。
 本年は、健康な身体づくりの基本的な分野である「歯科保健」をテーマとし、国民の歯科疾患の予防の状況、受療の状況、歯科医療に対する要望等について実態及び意識を把握し、今後の歯科保健対策の基礎資料を得ることを目的とした。

2 調査の対象及び客体

 全国の世帯員を対象とし、平成11年国民生活基礎調査の調査地区から層化無作為抽出した300地区内における満15歳以上のすべての世帯員を調査の客体とした。

3 調査の期日

 平成11年6月3日(木)

4 調査事項

 歯の状態、歯や口の中の悩みや気になること(自覚症状)、歯や歯ぐきの健康のための注意、歯みがきの状況、歯間部清掃用器具の使用状況、歯みがき指導及び歯科健康診査の状況、受療の状況、義歯(入れ歯、ブリッジ)の作製及び使用状況、歯科医療に対する要望、寝たきり等で在宅で介護を要するようになったときに望むサービス 、健康意識

5 調査の方法

 調査員があらかじめ配布した調査票に被調査者が自ら記入し、それを調査員が回収する留置自計方式により行った。

6 調査の系統

厚生省 都道府県
指定都市
中 核 市
(保健所設置市・特別区) 保健所 調査員

7 結果の集計及び集計客体

 集計は厚生省大臣官房統計情報部において行った。
 なお、回収客体数及び集計客体数は、次のとおりであった。

回収客体数 集計客体数
(集計不能のものを除いた数)
33,569 33,427



HOME 目次へ戻る 次ページ